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2022-04-26

2022年4月24日、無事にチャリティ演奏会をおえることができました、ささやかに想う。

 始めたら終わりが来る。4・24この日を、私の誕生日と同じように、決して忘れることはないだろう。カテリーナさんをお迎えしてのチャリティ演奏会を無事に終えることができた。まず、当日会場に足を運んでくださった方々に、この場を借りて深い感謝をお伝えしたい。

正直、まだ何も打つ気が起きないほどの余韻というか、よき心地いい疲れ、申し訳ないほどの、けっしてお金では味わえない、やりきった充実感が私を満たしている。幸福感というものは、こういうものなのかもしれない。あらゆる目には見えないきめ細やかな糸の結び付きご縁、タイミング、人間関係の現時点での到達がなければ、このような企画は、きっとなし得なかっただろう、と思う。

宝の記念撮影ができました、感謝。

この場を借りて、当日のボタンティアスタッフ、そしてRSK天神のホールスタッフの皆様、録画してくださったY氏、カメラマンのI氏に対し、この場を借りて感謝とお礼の気持ちをお伝えしたい。裏方の皆さんの無駄のない動きとそつの無さに、安心して木偶の坊の企画者である私は、すべてを任せることができた。こんなにも静かに当日していられたのは初めてである。

先日も打ったと思うが、カテリーナさんとお話ししたのは、わずかに3回しか声を交わしたことがなく、当日10時過ぎの新幹線で岡山駅にお迎えにいってからすぐ天神に移動、進行、短い打ち合わせ、会場作り、受け付け準備、リハーサル、開場、お客様誘導、15時開演、終演16時半、片付け17時、オンタイム。本番前、本番終了後、カテリーナさんはメディアの取材をてきぱきとこなす。すべてを終え、17時58分の新幹線でカテリーナさんは、まさに風のように去っていった。

中世夢が原で、何度も至福感を味わえた私だが、今回の言葉かできない、体と心の喜びは、企画者としての喜びという他形容がない。当初入場予定120名の客数でスタートしたのだが、予想を遥かに越える175名の方が足を運んでくださり、スタッフ関係者を含めれば、200名の方がカテリーナさんの歌と演奏に聴きいってくださった。

今回のチャリティ演奏会、なにをもって成功した企画と呼べるのかは自分でもよくはわからないのだが、自己満足的に言わせてもらうなら、カテリーナさんの歌と演奏が、当日集ったお客様や、関係者の心を溶かして、えも言えない空気感が開場を満たしたことの真実を、企画者として見届け、立ち会えたことの企画者冥利、五十鈴川だよりにきちんと打っておきたい。

3月10日、横浜で生でカテリーナさんの歌声と演奏を聴き、ざわついた私は、すぐ岡山での企画を実現すべく、指切りの約束を交わし結果実現ができたこと、まさに夢のような出来事という他はない。24日の朝も打ったが、生きていることは私にとっては夢うつつをいきることがないと、なんともつまらない人生とでも言う他はない気が、古希を迎えてもおさまらない。

生きる意味、今を生きている私自身の唯一無二の大切な価値とはいったい全体なんなのだろう、ということを、カテリーナさんの歌声、お母さんのマリアさんの歌声に耳を澄ませながら想った。その声の中に秘密がある、その声が導く方にこれからの人生時間を歩みたいと私は今考えている。

これ以上は野暮だから打たない、カテリーナさん36才、ウクライナの歴史、民族、大地が生んだ歌姫の叫びと囁きを企画できたこと運命を感じる。ウクライナはなぜか私に灯をともす。か細い企画者ではあるが、素敵な仲間と次なる大地の花に出会うべく、ささやかに老いつつ努力を楽しみたい。


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