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2012-04-07

これからやりたいことの一つと上野民松氏のこと

園長を辞して、一応退職したからでしょうか、何と言うのでしょう身体や精神、とくに気持ちがほっとしたと言いますか、変わりました。すでに私の中では緩やかに新しい自分の中でのこれからの時間の過ごし方を、どう生きるかということにシフトしています。

日高事務所を始めるにあたり、これまで全くしたことがないことにも挑戦してゆこうと思うことの一つに、私がこれまでの人生で経験したことから学んだことを活かして、私塾(本当にささやかな)を開こうかと考えています。とりあえず募集人員は15名以内。週一回土曜日を、今考えています。

何をするかは、声に出して様々な文章を読むこと(台詞も含めた)と、身体を動かすことの悦びを見つける私塾です。これは18歳から私が演劇を学んできた中で、一番やってきたことなのでやって見たいことの一つとして、日高事務所で再出発するに当たり考えました。とりあえず、なにわともあれ、これからはブログで一番先にお知らせしますので、(といいましてもまだ五十鈴川だよりを始めたことはまだほとんど知られていないのですが)どうかよろしくお願い致します。

関心のある方は、連絡をお待ちしています。場所は西大寺のふれあいプラザ(図書館があり、駐車場もある、いいところです)を借りて始めます。今日その場所を見てきましたが、出来そうです。とりあえず私が住んでいる街で緩やかに始めたく思います。具体的にはこれから募集しますが、対象は私と同世代の、中高年です。一応、歳を重ねることを、私と共に元気に楽しむ私塾を目指します。

具体的には6月から、始めようと思います。もう少し早くなるかもしれませんが、募集要項の簡単なチラシを作りますので、またお知らせいたします。今はまだ年度が変わったばかりで何かと慌ただしい日々が続いていますが、少しずつ下り坂の時間を前向きに進みたく思います。

ところで、話は全く変わりますが、先月31日退職したその日に、私が新倉敷に15年くらいの長きにわたって、車を無料で置かせてもらっている上野油業という会社の社長の上野民松氏に退職を伝え、新しい仕事として自分で事務所を作り、再出発する旨を伝えました。

全く私とは異なる、人生を歩まれた方であり、またこの15年間、挨拶は交わすもののほとんど深い話もしたことがないのに、事務所での私の話を真剣に聞いてくださり、何と法外なお祝いをして下さりました。全く予期しない展開、驚きと感動が、私を包みました。

人との出会いの不思議、人間の懐の太さに感じ入り打たれました。私ごときのやっていることを、きちんとみてくださっている方がいるということに対しての嬉しさがこみ上げてきました。日高事務所で自立して事を構えて踏み出すエネルギーと覚悟が一気に湧いてきました。




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