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2014-05-31

義理の息子になるレイ君が、今日明日単身我が家に還ってきます。

思わぬ時間ができたのと、うれしいことがあるので、起きたばかりですが庭を眺め、コーヒーを飲み、少しパンをかじりながらの、普段着朝ブログです。

起きたばかりの体というものは、限りなく邪念が少なく、ニュートラルな原初的な感覚を体が持っていて、オーバーではなく、何やらいやな疲れがあっても、濾過してくれるように私には思えるのです。濾過がままならない時はブログはオフです。

だから私は、昔からいやなことや気にそぐわないことがあると、湯につかり良く寝るように心懸けています。水で洗い流し、日々を生きなおすといった日本的な感覚は、森と水の国の日本人が生み出した英知ではないかと思います。

さて、話変わり嬉しいことというのは、娘の婚約者のレイ君が単身今日、明日と帰ってくるのです。もうすぐ、義理の息子になるレイ君ですが、もうすでに家族の一員なのです。

娘が結婚すると、息子ができるなんて初めての経験、不思議な心持ですが、すべてを肯定的に前向きに考えてゆこうと私は思っています。今夜は久しぶりに飲んで親子で語り合える、そのことがたとえようもなく、私には嬉しいのです。

すでに義父は他界していないのですが、私は義父には実にかわいがっていただきました。今ようやく少しは義父の気持ちが理解できるような気がしています。若い未来人たちのこれからを、ひと仕事終えた古い世代は、もうひと踏ん張りしながら、邪魔にならないように見守る。

【今日の写真は、GW里帰り両親のお墓参りに全員で行ったときに撮った写真、麦わら帽子が娘、右端がレイ君】

そんなことを考えます、義父と義母のおかげで、我が家族はなんとか今も暮せている、そのことを私は痛感しながら、日々を送っています。つかず離れずの関係で、要所要所、いつも私たちや、娘たちのことを見守ってくれています。

この間も書きましたが、そのような老い人になりたいものです。正直娘が、ドイツはドレスデンの男性と結ばれるなんてことは、予想だにできませんでしたが、日本人にはない大陸的なおおらかさがあり、そんなところに、娘との縁が生まれたのでしょう。

ともあれ、すぐに9月中旬ドレスデンでの挙式はやってきます。妻も私も、初めて向こうの家族に会うことになるのですが、レイ君と娘が育んでゆく人生を、家族として見守り応援したく思うのです。

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