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2012-05-02

K先生からの、留守録

実家から我が家に移植したこでまり

かすかに外が明るくなってきた。5月2日の朝です。先ほど外に出たら雨、何かしっとりした感じで、寒くもなく心が落ち着きいい感じの朝です。ほとんど何も書くことが浮かばないのですが、じっと画面を見ていると、かすかに何か書きたくなるのが不思議です。



還暦の、五月雨の朝、ブログかな。という感じなのです。ところで私はほとんどケータイ電話や、長電話をしないのですが、起きてみたらケータイに着信があり、留守電が入っていました。



私が尊敬する、びんご生と死を考える会のK先生からでした。私は先生の活動をほとんど支援していないにもかかわらず、先生は私のやっていることを、いつも遠くからそっと支援して下さるのです。今回退職後の人生に対して、何人かの人にご相談をしたい方の一人がK先生でしたが、なにぶん福山にお住まいなのでなかなか会うことが叶わず、先生とは相談なしで、一人で日高事務所を立ち上げ、新しいブログで出発することにしたのです。



先生からの留守電には、岡山に行くから、会いましょうかという、留守電でした。まことにもって有り難いというのか、いろんな方が私のこれからをみまもってくださっているということを感じるのです。



先生との出会いは、マルセ太郎さんを介してのご縁だから、15年以上にはなるお付き合いである。お医者様では唯一親しくさせていただいている方である。懐が深く、冷静沈着なのだが、いざとなると行動力は素早く、一言でいえば器が大きく、私が安心していろんなことを相談できる方なのである。



還暦、退職、いわば個人的な転機に当たり、先生に相談したく、お電話をしたのだが

なかなか都合がつかず、結果的には一人で決めたのだが、ずっと気にとめておられたのである。



せっかく、岡山に来られるというのだから、意味もなく先生のお顔を見たいという気持ちに今なっている。機を逃したら、なかなか会ってわずかな時間ではあっても、話をするなんてことは難しいのだから。



自分にとって、大切な方からの電話や、お手紙などは、嬉しいという以外にことばがない。

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