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2012-05-13

還暦帰省の旅


ここまでは私のみが行きました

昨日、宮崎のふるさとから帰ってきました。予定より一日長く今までで一番長く4泊5日を過しましたが、そのうち二日を兄弟全員の(タイにいる弟をのぞく、義理の姉も含む5名で)鹿児島旅行で思いもかけず過すことができました。知覧の特攻隊記念館にも行くことが叶いました。



今回の帰省の旅は、あまりにも思いがけないことが続き、書きたいことがたくさんあるのですが、またお休みの日に、さわりだけほんの少しでも書きたいという思いです。



ただ、大崩山という宮崎で一番高い山があるのです。いつの日かチャンスを作り一度登りたいと考えていた念願の山なのですが、結論を先に書けば、その念願が、還暦にしてようやく叶いました。



そのこともまた、ゆっくり時間があるときに書きたく思います。山登りも二男をのぞき、長男夫婦、姉、私の4人で登ったのですが、こんなことはおそらく年齢的にもう二度とない、出来ないという思いを、各人が胸に秘めての山登りとなりました。



そういう意味での今回の帰省の旅は、改めていろんなことを考えさせられる、貴重な旅となりました。兄弟そろってもうみんなそれなりにいい年齢ですし、こんなにそろっての山登りや旅ができるなんてことは、よほどの条件の折り合いがつかないと、実現することは叶いません。皆リタイアし、それぞれの人生を歩んでいますし、わたしもこんなにも時間が取れたのは、やはり退職したからなのです。



現代の社会において、晩年兄弟がこのような時間を共に持てるなんてことはなかなかに叶わぬことではないでしょうか。そういう意味において、小さいころのようにこのように楽しい時間が持てた今回の旅は、貴重な旅となりました。



またこれから私塾を始めたいと考えている私にとって、リタイア後の時間、お金に頼らない過し方という意味において、いかに健康が大事であり、心からの仲間が必要であるかというヒントを、改めて今回の帰省の旅で、見つめることができたように思います。

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