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2014-01-31

雨が上がり、本を読むのをやめて薪の調達に出かけました

起きてまだ30分と立っていないが今朝はそんなに冷えてはいない、先ほどごみを出しに行ったので分かる。かなりの星が出ていて、まだ濡れている路上を眺めながら、さあ今日も一日始まるぞと、自分に言い聞かせた。

そして、おもむろにコーヒーの香りを書きながら、ドーナツを口に頬張りながら、パソコンを開いているというわけだ。

昨日雨が午後から上がっていたので、夕方とあるところにストーブの薪を調達に出かけた。働く場所の近くにうずたかく薪を積み上げている土場のようなところがあったので、持ち主に、少し可能なら、分けて頂けないかと交渉に出かけたのだ。結果はOK,そのようなわけでしばらくはまた、薪の心配なくストーブの温かさの恩恵を楽しめることになった。

一家の主としての薪の調達はささやかな主としての、わたしのつとめである。男というのはなにがしかのメンツのようなものに、(私の場合はとくに)辛くも支えられているところがあって、これだけは何とかして、手に入れる方法のようなことを、今後も考えてゆきたいと思っている。

やがてはお金で注達することになろうかとは思うが、今しばらくは健康も兼ねて、自分で体を動かし、なんとかあらゆる手段で調達したいと、楽しみとしての調達を考えている。

この薪ストーブは丸14年使っているが、このストーブが我が家の家族に果たしている効用は計り知れないものがある。妻も娘たちも、今では火をつけるのがかなり上手になっているし、何よりも理屈ではなく、薪ストーブのなんとも言えない暖かさを体感して知っている。

だから、妻も薪集めにはことのほか熱心である。昨日も仕事から帰ったばかりではあったが、すぐ着変えて、車から薪を下し、積むのを手伝ってくれた。ささやかな夫婦の共同作業。

夢が原では往復の通勤時間がとにかく長かったので、普段仕事を終えてから家のこまごまとしたことをすることがなかなかかなわなかったのだが、今は普段夕方かなり家のことがやれるので、妻はことのほか喜んでいる。

私もまた、俗に言う家事仕事を、できる限りやるように心がけている。買い物、料理、洗い物、かたずけ、掃除、洗濯、干したものを取り入れたたむ、主婦の仕事は限りなくある。どんなことであれ、妻の負担を減らしたく思う。

そのために、本を読む時間が少なくなっても構わない、人間は変化する。

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