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2012-06-14

悠々塾が新聞で記事になりました

中国新聞の今日の記事です

いよいよ遊悠塾が16日からスタートしますが、ブログでしか塾のことは知らせていませんので、

表立った反応はないのですが、今日(14日)中国新聞で私が個人的塾を始めることが記事になります。



遊悠塾を何故始めるのか、にあたっての初めての記事なので、どのような反応があるのか、どこか楽しみにしている私です。全く反応がなかったらどうしようかとも考えますが、その時はまたあらためて考えることにしたいと思います。



定年で退職した後、どこかに再就職をするのではなく、自分で自分なりの生き方を模索した後、個人的に、晩年の入り口に塾を立ち上げたりすることを記事として取り上げてくださったのです。私としては人生の再出発にあたり、記事になっただけでもすごくうれしいのです。



このように、どこかで私の始めることのたいして、関心を持ってくださる新聞記者がいるということは、とても励みになります。我が家はM新聞なので、今日これから中国新聞を買いにゆこうと考えています。



この広い市民生活者の中に私の思いに賛同し、身体を動かしシェイクスピアの台詞を、声に出してみたい方が10人以上集まってくれることを願いながら、あらゆる方法での告知を考えてゆきたいと思っています。



若いころ、演劇学校に行ったり、文学座の養成所で学んだり、声が出ないので狂言を習ったり、随分苦しい生活の中から、月謝を捻出し、私自身学んできました。そのすべてが私自身の身体の中に、脈々と生きていることを実感しています。生きたお金を使って学ぶということ、自分自身の中の、眼に見えない何かにわずかな可能性の学費を払うということは、今となって思うのですが、贅沢なことであったと思えます。



若いうちの苦労は、買ってでもせよ、というのが父親の口癖でしたが正解でした。そんな中で身に付けたことは、決して忘れないのです。小さな記事に反応するビビッドな精神の持ち主に巡り合いたいのです。



青春は去っているのですが、老春(私が創った言葉ですが、気に入っています)を新たに生きるための私塾です。

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