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2022-01-17

古希目前、思わぬ夫婦とメルの3人で初ウォーキング、そして想う。

 昨日の朝の飛行機で次女と孫が帰京し、母も家に戻り3週間ぶりに妻と二人だけの普段の暮らしが戻ってきた。

まさに何やら火が消えたかのような我が家になってしまったのだが、一抹どこかほっとしたところもあって、まあこれでまたしばらくは 老夫婦での日常生活に戻れるとの安ど感が(老夫婦の役割を果たせた)湧いている。

と、ここで話を変えるが、昨日昼食後早くも今年4回目のウォーキングに妻を誘ったのだが、二つ返事でゆくという。メルもつれて。そこで妻は初めてなので、初日に歩いたコースを歩くことにし、車で吉井川に移、そこに車を置いて土手沿いに河口を往復8キロ近くを二人して歩いた。

午後1時20分から2時半まで、 お天気ではない曇り空の下メルと3人でいろんな話をしながら歩いた。二人でこんなにも長い距離を歩いたのは暮らし始めて、もちろん初めてである。

意外といっては大変失礼だが、最初なので半分の4キロくらいで十分だと思っていたのだが、メルの力と、河口の風景の素晴らしさが、彼女の歩きに力を与えたのだろう。こちらが驚くほどに足取りも軽く歩いていたので正直驚いたほどである。

長い距離の初散歩、妻とメル

そこで私は提案した。これから私と妻のお休みが合う日はウォーキングを共にしようと。私の提案を妻はあっさりと受け入れてくれた。歩き始めるところまでは車で移動し、そこから景色のいいところを、ゆっくりと最低一時間以上散歩することに二人して決めたのである。

古希からメルを介して、二人しての共通歩き散歩が始まることに、何やらそこはかとなく、嬉しさ感が増す私である。

孫たちの成長してゆく姿を一日でも長く心穏やかに見守るためにも、まずは一番心かけなければならないことは、我々の心身の健やかな元気さをたもつことであるからだ。

そのことの気づきの深まりを十分に感じたお正月であったことが、おそらくはウォーキング思いつかせ、実行していることの証である。まだたった4回くらいしか歩いていないのだが、とにかく始まった。夫婦でのちょっと長めの散歩時間が何やらとても楽しみである。

いずれは足元の西大寺だけではなく、遠足気分で遠方の地での思い出作りウォーキングもやりたいと私が言うと、つまもこれまたあっさりと同意してくれ、何事も口に出してみることの大事をあらためて思った。

山登りなどは私がやり、ついでに麓周辺を二人で歩き、最後温泉に入るなどという愉しみも見つけられるし、何よりも二人して人生を下ってゆく時間の一部を共有できることがうれしい、私である。これ以上打ちたいことが次々とあるのだが、野暮のそしりというものである。次回、そろっての休みは1月30日である。

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