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2019-09-02

トマムの大地で、次女の結婚式が行われ、感動しました。

ダスク,西大寺の暮れのいっとき五十鈴川だよりタイムである。北海道はトマムで行われた次女の婚礼の儀式に参加し、無事ではなかったものの、花嫁の父の役割を何とか終え、式の一部始終を見届け、昨夜10時近く我が家に帰ってきた。

これを書いている今も、どこかまだ時差ボケ感覚をぬぐえない私だが、何はともあれ身体が新鮮なうちに、わずかでも何かをつづりたい私である。北海道はやはり生態系がことのほか、岡山や九州とは異なるのであるということが、実によく今回の挙式で分かった。

長女のドレスデンの挙式、次女の今回のトマムでの挙式、共通して私が感じたのは、日本からは遠く離れた場所での、挙式であったのがすごく共通しているということを、書きながら今思うのである。

親ばかになるので、詳細は割愛するが、長女の挙式次女の挙式本当に素晴らしい時間を、私は堪能した、することができた。そのことだけは、きちんと五十鈴川だよりに書いておきたい。

男と、女性が出会いお互い惹かれ合い、家族を持ちたいと願い、生涯を時間を共にする覚悟を決める結婚式という厳かな儀式に親として参加することができて、感謝の気持ちしか今は言葉では言い表わせない。
翌朝3人で雲海を観にゆく、二人の前途を祈るのみ











新郎の企画立案、で思いもかけない家族のみでの結婚式、披露宴本当に感動した。トマムという場所はいろんな意味で、別世界であったがいよいよこれからは、現実世界の中で生き抜いてゆくための、束の間の英気を養うためには最高の場所であったということを、どこかで感じている。

新郎が、選んだ水の教会での挙式、場所が最高によかった。そのことだけでトマムまで足を運んで、滞りなく儀式が、無事に終わったことを、五十鈴川だよりにきちんと書いておきたい。

そして、親族だけ、家族だけの少人数での結婚式が、かくも内容が濃いものになるということに驚いている。両家本質的に初めて出会い、いきなり密度の濃い時間を結婚式という儀式の中で過ごすことができたのは、新郎の企画力である。

赤ちゃんからおばあちゃんまでが和気藹々と参加できた、後年きっと思い出に花が咲くであろう儀式となった。婚礼の儀式と披露宴は、トマムの大地と闇の中でまさに祝祭化し、光、雲の流れ、水、雨、森の木漏れ日、樹木、森羅万象がその儀式時間二人を寿いだ、あれは夢であったのではないかとさえ思えるほどである。

86歳の母が、ことのほか喜んだこともきちんと書いておきたい。

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