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2022-03-11

3月10日、カテリーナさんの岡山での演奏会が母の命日に決まった、翌日の朝に想う。

3月11日、稲城にすんでいる娘のところで、はじめて自宅以外で五十鈴川だよりをうっている。タブレットを持ち運べるので落ち着いた空間があれば、どこでも五十鈴川だよりが打てるようになったのは、おじいさんの私としては本当に嬉しい。

さて、思い付いたら吉日で、昨日横浜港で行われた東日本大震災追悼演奏会に、毎年参加されているウクライナの音楽家、カテリーナさんに直接お会いし、岡山で緊急ライブをやりたい想いを伝え、タイトなスケジュールのなか、4月24日の演奏会が実現することが決まりました。

まずはその事が決まったことの嬉しさのお知らせします。出逢って44年にもなる親友K氏が横浜駅で待ち合わせ同行してくれ、写真他大変お世話になりました。K氏はカテリーナさんの歌と演奏を聴くことはなく、会場をあとにされたのですが、この場を借りてK氏への感謝をきちんと打っておきます。
ゆびきりをしました


私はアンコールをいれて5曲カテリーナさんの雅な60本近い伝統古楽器の演奏と歌声をはじめてそばで生で聴いたのだが、一言感動した。翼をください、イマジン、ふるさとほか、老いたからだに涙がにじんだ。この音楽家を岡山のかたに聞いてもらえるかと想うと、10年ぶりに企画者として復帰した喜びがゆっくりじんわりト込み上げてきた。

昨年の今ごろは、なにしろ入院していたのだから。生きていればこそ、信頼に足る仲間がいてくれてこそ、思いが叶うのだと今回の企画で改めて思い知らされている。カテリーナさんの歌声とともに日がくれた。私はカテリーナさんに岡山からやって来て本当によかった、感動した胸を伝え、CDを2枚求め岡山での再会を約束して会場を後にした。

そして午後八時近く、これまた出逢って35年になる女性の友達Sさんと5年ぶりくらいに会って9時まで食事をして、わずかな時間ではあったが旧交を暖めあえた。10年ぶりの企画は、旧交再開の趣も結果的にあわせ持つことになってしまったことも含め、私はにとってはまったくこれまでとは異なるイベント、音楽会になりそうな予感が今のところし始めている。

長い一日の最後、長女のマンションに午後10時くらいに着いて、久しぶりに娘やレイさんと眠りに落ちるまで語り合って、西大寺の家を出てからの充実した一日を終えた。

PS  K氏、Sさんから思いもかけぬ額のカンパを直接いただきました。この場を借りて感謝します。また、長女が次女の旦那さんと相談して急いでちらし作りにも参加協力してくれることになりました。デジタルに弱い私をサポートしてくれます。カンパは一応3月末までに締め切り、あいうえお順で名前を記載します。

言い出しっぺは私ですが、家族や仲間有志の意見に耳を傾け、4月10日を目処に50百枚くらいのチラシを作ることにしました。後は一日もはやく演奏会場決め、入場者数を決め、入場料金も有志と相談し決めます。進捗状況は五十鈴川だよりでおしらせします。

入場料金のすべては今のところウクライナ大使館の支援口座に(カテリーナさんと相談します)全額寄付します。私の呼び掛けに賛同カンパしてくださったお金は、カテリーナさんの謝礼と、戦火がやむまで多面的に、ウクライナ支援イベントを継続するために有効に使います。妻が会計を担当してくれます。明細は及ぶ限り、支援賛同者のかたにはお知らせします。



1 件のコメント:

  1. おおお、素晴らしい歌声とともに想いの深いコメントですね。少しでも賛同者が増えることを祈念します!

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