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2020-01-31

コロナウイルスの新型肺炎の拡大、猛威、隔離におびえる朝、そして想う。

私のアルバイト時間は毎月決まっている。昨日でその時間は消化した。このところの私は昔と違ってやることがほぼルーティン化、ゆっくりと五十鈴川だよりを綴れる夜明け前時間がありがたい。

さて、今日で一月も終わりだが、コロナウイルスの新型肺炎に関するニュースが世界を駆けまわり、私自身にも日々届く。また、昨日の珍しく起きていて見たオーストラリアの森林火災に関する問題を取り上げていた、クローズアップ現代。何か得体が知れない薄気味悪さを初老男は感じる。

科学者ではないしあらゆることに関してよくはわからないし知らない、一人の人間として直観的に思うことは、世界の真実としてのニュースは、どこかで操作されて流されているのはという懐疑の念が私には強く在る。

豚コレラで現在16万頭の豚が殺傷されているということをラジオの国会議員の質問で知ったが、限られた時間のニュースの中では報道されていない。(私は目にしていない)どこかで人知れず殺傷されているのであろうが、想像するだに空恐ろしい光景である。(鳥、牛の殺傷も)

この数十年の間には、エボラウイルス、SARS,狂牛病、鳥インフルエンザ、等々たぶん私が知らないだけでほかにも。凡人感覚には空恐ろしいほどの理解しがたい難病、奇病が発症している。なぜこうも引きも切らないのだろう、人心が落ち着いてはいられない終わりの始まりが、すでに起こっているのでは?パソコンにもウイルスが侵入し、相手の情報を盗んだり壊したり、パスワードをスキャンし悪の限り。世界は見えないサイバーウイルスが跋扈、見えない恐怖におびえる戦争状態にあるのでは、との妄念が湧く(考えたくないが)。 なぜこうも引きも切らず次々にあらゆる新型ウイルスが発生するのか?

話は変わるが、武器に関する知りたいことなどもほとんど報道されない。ペシャワール会の会報で中村哲先生がクラスター爆弾のような武器を作って平気に使う人間の神経を疑う旨の一文を読んだことがある。まったく同感。

先の大戦では細菌による人体実験を日本軍もしていた。きっと今もいろんな国で人知れず空恐ろしい細菌兵器の実験をしているのではないかとの疑念がわく。人間は核爆弾はじめ、人間の手には負えない、コントロールできないものを作って実際に使ってしまう存在(というしかない)。
土取さんが教えてくれた讃岐が産んだ傑物、私は無知である

(私が読んでいないだけでSF小説や、不条理演劇の世界ではとうの昔に暗示的に舞台化されているのかもしれない)

簡単に作れるという地雷などがカンボジアほか、今も途方もなく埋められていて、それを撤去するだけでも膨大な経費が掛かるうえ、いまだにそれを踏む人がいる。レジ―カッター、劣化ウラン弾はじめわたくしごとき初老凡人男でさえ知っている新兵器の数々(の空恐ろしさ)、兵器飛行機の無人化。

朝から脈絡のない五十鈴川だよりになった。来月から2月である、何か気持ち悪いのは私だけか。何はともあれ新型肺炎が少しでも早期に終息の方向に 向かうよう祈るしかない。(が、増え続けている)

なぜこのようなことを朝から一庶民初老男が書いているのか?わからない。世界がグローバル化、都市化、この数十年の間に、人間の体が(つまり私の体が)健全な感覚をなし崩しにされ、リアル感覚をなくし、バーチャルな体になりつつあるのではないか。そのことにある種の薄気味悪さを、どこかに感じながらもなすすべがなく流されているのではないかという気がするのだ。 だがまだ私は想像し生きている、気持ちの悪いことは気持ちが悪いのだ。最近限りなく、瘋癲老人、でくの坊初老男に憧れながらも、これからの未来時間を真摯に生きている若い方たちと連帯したいとも想う。

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