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2019-03-06

次女が夏の終わりに結婚式をあげることになり、そして想う。

次女が可愛がっていた猫の花が、最近私になついて、いま私の膝の上にのっかっている。その重さと暖かさを感じながら書いている。

さて、今年の夏の終わり次女が結婚することになった。交際3年近くで、このお正月相手の男性が我が家にやってこられ、その旨を告げられた。
朝は私のストーブのそばを離れない花

昨年晩秋上京した際、その男性と娘と3人で夕食を共にし(その方にお寿司をご馳走していただいた)その時の雰囲気がとてもよかったので、いずれはとは感じていたが、想っていたより急な展開で、私も妻も安堵した次第である。

その相手の男性とは、そんなに頻繁にお話したこともないのだが、初対面から私は好ましい印象を持っていた。自分のこともさることながら、娘をいたわってくれそうな感じが見受けられ、何よりも冷静沈着に物事を考えられる、私とは異なる理知的なタイプに思えたのである。

でも一番は娘の気持ちである。五年前長女が結婚、昨年望晃くん生誕、今年は次女の結婚と、我が家族も増えてゆく。縁によって新しく家族となる。不思議な、聖なる儀式が結婚式である。

長女の結婚式はドイツのドレスデンで行われた。(素敵な結婚式だった)次女たちは北海道でするとのこと。わずか5年前まで、わが家族は5人だったのに 8人になる。

老いてゆく中での感慨の一つ、知らぬ間に娘たちは成長し、それぞれの伴侶を自分で見つけて、新たな家族を紡いでゆく。

ともあれ、我が家にとっては今年もまたちょっとおめでたいことが続くことを有難く思う。




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