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2013-05-06

郡上八幡まで土取利行&ノルムマチのライブを聴きにゆきます



今日から一泊2日で土取利行さんの本拠地で行われる、日韓パーカッションアンサンブル、土取利行&ノルムマチを聴きに郡上八幡にゆきます。出かける前の朝ブログです。

 

昨年の土取さんとエリックのデュオ以来の音楽体感です。土取さんとノルムマチでなければ、出かけることはないかもしれない、一期一会の渾身の企画なので何としても聴きに出かけたいのです。

 

11日は自分の企画のエリックが控えているのですが、忙中閑ありです。立光学舎(りゅうこうがくしゃ)が郡上八幡の市内で公演をするというのも初めてだとおもいますが、とにもかくにも、大都会ではなく地方都市で行われるこれだけのレベルのアーティストの共演は珍しいとおもいます。2013年を記憶するという感じで出かけます。

 

これほどのアーティストの共演は機を逃したら先ず見ることは叶いません。私が企画しているようにまったくの自主企画ですから、企画者の度量と覚悟がないと地方での公演はおそらく集客という点では大冒険だとおもいます。でもそこをあえてやる、そこの中でしか見えてこない何かが企画者を育てるのかもしれません。

 

今回は立光学舎のI氏が企画制作です。裏方の大変さ、喜びはやったものでしか分かりません。私もなんとかいま現在も続けていますが、出演者の多い企画を個人で抱えると最低半年以上はかかります。同じ企画をするものとして、駆けつけるあらゆる内的理由が、今回のイベントには個人的にあります。

 

土取さんの年齢を超越した、冒険心には頭が下がります。昨年邦楽番外地を2回企画していまさらながらに、前人未踏のやったことがない分野まで、引き受けて今もまだ前進して止まない、芸術家としての魂には脱帽せざるをえません。孤高を保つという表現がありますが、氏はそんな形容に値する数少ない音楽家だと私はおもっています。

 

そろそろ出かける時間なので、明日は帰ってきます。報告はまた。

 

 

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