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2013-11-01

昨日は26回目の結婚記念日、上原投手と楽天の選手たちに感動を頂きました


妻が育てているサルビア

11月1日の朝。ブログを書き始めてまる4年経った。昨日は妻と私の26回目の結婚記念日だった。ブログを書き終えたころ、妻が起きてきて、そうだということを知らされた。

 

この4年間のことは、(特に3・11以後)いろんな思いがあり、ささやかに毎日ではなくても、折々の極めて我が儘的、日々の徒然をお恥ずかしくも書きつづけられたことに関して嬉しく、何よりも一番家族に感謝している。

 

今はまだ、現役の煩悩の中を生きているので、ゆったりと振り返るのはもっともっと後年にしたい。何度も書いているが、1970年、田舎の少年が18歳から世の中に出て、この荒野のような世界をなんとか生き延びて、ようやく今私はゆったりと穏やかに生きている自分を感じる。

 

今日もこれから仕事なので、慌ただしきブログタイムではあるのだが、きりのいい一日に、ほんのわずかでも何かを書きしるしたい、我が煩悩なのである。

 

昔、青年は荒野を目指すという、歌に導かれるように、世の中に飛び出した私だが、この年になりおもう。これから、いよいよ老年はどこを目指すのかと。

 

それはおのずと、これからの日々の積み重ねの中で、私なりのささやか道を見つけてゆきたいと、今は思う。よしんば見つけられなくても。

 

ところで話は忽然といつものように変わる。昨夜、上原浩二投手の歓喜の表情をたまたま、ニュースでくぎ付けになり見た。私は個人的に野球世界のことはあまり知らないのだが、雑草魂19番の背番号の意味も含め、初めて彼の投魂人生のことを知った。

 

こんなにもすがすがしく輝いている日本人を、久方ぶりに見た。理屈抜き万人の胸を打つ、胸に迫る、言葉なき世界。チームメイトや、アメリカの野球ファンの心をつかむ彼の人柄。

 

一方楽天と巨人の日本シリーズも、何やら行き詰る展開、家族で昨夜第5戦を見た。銀二選手はじめ私の知らない選手ばかり、プロの選手が涙を流している。東北の見えない無数の民が楽天の選手を支えている。

 

魂という言葉が、選手から自然に出る。人間は感動する、そのことが一番素晴らしい。結婚記念日の夜、妻と娘と3人で、最後手を取り合って感動させていただいた。

 

 

 

 

 

 

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