ページ

2013-01-29

21年間の企画者生活に一応ピリオド・しばし冬眠します


私のブログは徐々に、ときおり作文のようになりつつあるという感じが最近してきました。それはやはり時間にしばられないというのか、どこか心に余裕が生まれてきているからなのだと思います(時代はまるで予断を許さない、何が起こっても不思議ではない時代状況でもあるにもかかわらず)。

 

行動範囲を広げると(必要に迫られる時以外は、じっとしていることを心かけています)嫌でもお金がかかるので、いよいよフリーターになるのだから、できる限り生活を一新し、その中で見つけられそうなことに、情熱を注ぐことに昨年からしているのです。

 

おおよそ、一年近くこころみて思うのは、上手く伝えられないので、書くことは控えますが、心かけ次第で、なんとでもなるその日の過ごし方、というところです。

 

もう昔のことですが、自費で海外留学を決め、本当に切り詰めた生活を、3年近くやったことがあります。その時はっきり自覚したのですが、しっかりとした目的があれば、我慢もできるしお金も貯められるということでした。

 

さて、昨年邦楽番外地を終え、現時点で私の21年間の企画者を中心とした生活は、一応退職と定年(嫌な言葉なので、この言葉に関してはまた書きたく思います)を機に、一新したいという思いが、日に日に募ってきました。

 

この21年、よくもまあ才能もないのに、情熱の赴くままに企画してきましたが、邦楽番外地を持ってして、現時点の私の持てる力は出し尽くしたという、極めて個人的な感慨に達したのです。

 

誤解を招くといけないので、付け加えますが、企画者を廃業するということではなく、一応これまでの流れにピリオドを打ち、しばし新しい時間を無為に過ごし、たいのです。大きな企画は、何よりも経済的なことがともなうので、このような時代の中では限りなく、消耗してしまいます。

 

何よりも、企画者はあらゆる意味で自由で、情熱があり、経済的に余裕がないと決して企画は、実現しません。幸い、学ぶ情熱はいまだありますし、人間としてやりたい、企画も抱えています。よしんば実現しなくても、心の中に次の企画が発酵するまで冬眠していたい、そんな心境の私です。

 

 
薪割りに挑戦するレイ君(ブログの文章とは関係ありません)

0 件のコメント:

コメントを投稿