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2023-05-16

稲城滞在3日目、長女のマンションのリビングルームで午後打つ五十鈴川だより。

 昨日の夜(ノア君を寝かしつけてから)午後9時過ぎから娘とレイさんが用意してくれたマンションのゲストルームに泊まっている。木曜日まで4泊する。部屋もお風呂も、私がよく利用する都心のホテルよりも広くて、何よりも窓が広くて、稲城の外の新緑が眺められて快適である。

レイさんと望晃君が育てているメダカ

この3日雨だったので、今朝の快晴には心がまさに洗われたかのような爽快感で目が覚めた。私の部屋は一階、娘たちの部屋は10階なので朝6時過ぎに移動する。すでにレイさんが朝食の準備を整えていた。6時15分にノア君を起こしてレイさんお手製のパンケーキ、バナナ、ベリーと穀類にヨーグルト他で、洋風朝食。食後ノア君は私と歯磨き、身支度を整え保育園へ。私が引率、レイさんは途中から、ジョギングたいむ、私が送り届けた。

保育園から戻ってゲストルームで、朝湯を浴び暫しのんびりさせてもらった。今回の上京は娘の産後の生活のお世話、主にやることは望晃くんの送迎と昼食を作ること、それと買い物等である。

ちなみに昨日のお昼は、鮭の焼いたのとしょうが焼きを作り、付け合わせのサラダ他は娘が手早く作った。さすがは主婦という感じで手慣れたもので驚いた。私はクッキングが楽しくなり、お昼を準備した勢いで夕飯のカレーも私が作った。メインは私、他数品は娘、洗い物はレイさんが、これまた手際よくやるといった、完全分担制でスムースにことが進む、楽しい。

娘は育児休暇中、レイさんはリモートワークなのだが合間合間に生活雑事を片付ける。その頭の切り替えの早さ、そつのなさには驚くばかり。洗濯物の(雨だったので部屋干し)畳み方なども上手い、自然体、そのさわかさにはドイツ男児の素晴らしさを感じる。 (ひいきめの親バカを承知でもうなんでも打つ)私に対する気遣いも言うことなしである。だから居心地がいい、のだ。

マンションの窓から見える今朝の空

お昼は昨日に引き続いて私がパスタを作った。娘の指示通りブロッコリーやホウレン草をゆでレタスをちぎり、娘が刻んでタッパーに保存しているキュウリやニンジンの刻んだのを加え、最後トマトで彩り、サラダを完成(ドレッシングは市販のものだが美味しい)2品のシンプルなランチが出来上がり。食前、レイさんがチーズを擦ってパスタにふりかけいただいた。少し辛かったが美味しいと完食してくれた。(作りがいがある)

いま、この五十鈴川だよりは昼食後、ゲストルームで一休みしたのち、娘のところで打っている。先程未彩を数分間初めて抱っこしたのだがなんとも言えない粛然とした気持ちになった。(おじいさんにならない限りこの気持ちを味わえない)

ちょうど丸二日が過ぎた。いい感じで暫しの娘家族との生活が推移している。あと1時間もしたらノア君のお迎えの時間がやって来る。この続きはまた明日打とう。岡山ではけっして味わうことのできない体験、娘たち家族との時間を、わずかでも五十鈴川だよりに打たないではいられない、お祖父の春である。



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