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2023-05-15

2023年5月15日、午前中長女の住む東京稲城のマンションで五十鈴川だよりを打つ。

 5月13日から上京している。13日はお昼に着き個人的な用事を済ませ、夕方神田のホテルにチェックインして、ロンドンで出会って以来45年になる大切な朋友と軽い夕食がてら、積もる語らいに貴重なひとときを、過ごした。

3時間近く語り合ったのだが、この友とのことはこれから今日を含め一週間娘のところにいるので、落ち着いてゆっくり五十鈴川だよりに書きたいと思っている。

未彩(みあ)さんにプレゼントした絵本

昨日は神田のホテルを9時前にチェックアウトして、荷物を(コインロッカーに空きがなく)持ったまま古本屋街に移動、本屋が開くまで趣のある古い喫茶店で珈琲タイムをして、3件の古本屋を回り、生まれたばかりの未彩へのプレゼントの本を買い求め、わが青春の思いでの神田界隈を散策した。神田という街が私は大好きである。

お昼は手頃な庶民が利用できるお店の多い鈴蘭通りの中華のお店で、回鍋肉定食(850円)をいただいて神保町から直通で(地下鉄と京王線が接続している)娘たちの住む稲城に午後一時過ぎに着いた。レイさんと望晃君が迎えに来てくれていた。

孫のノア君が嬉しそうに迎えてくれるのが、何よりも私にはうれしい。マンションに着いても未彩(みあ)はお休みしていた。(対面できたのは夕方、私にとっては初めての女の子の孫である。最初の印象は当たり未前だが小さくもか弱くかわいいと言うことである)

娘がお昼寝するとのことで、レイさんとノア君と私の3人は稲城の図書館まで散歩がてらゆき、よき時間を過ごした。ノア君は本に向かい合っているときは別人のように静かである。私ものんびりできた。

図書館から戻ってノア君とひとしきり本を読んだりしたのち、夕飯(ハンバーグと餃子、サラダ、野菜のアラカルト、美味しく完食)をいただき、ノア君と共にお風呂に入り、結局ノア君の部屋でと共に寝てしまい、今日という日を迎えてしまったのである。

昨夜8時過ぎに望晃くんに本を読みつつ共に寝たのだが、なんと10時間近く寝た。起きたのが6時過ぎ、夜中トイレにおきたのが一度だけ、我ながらよく眠れるじいさんだとあきれるのだが、健康だから眠れるのだと思っている。

起きたらレイさんがちゃんと朝食を準備してくれていてノアと3人で済ませ、少しゼルダの冒険を見て雨の中、保育園までおおよそ片道15分雨の中送っていった。そして今戻ってきてリビングで五十鈴川だよりを打っているのである。

起きている未彩と娘がいるそばで打っている。これをうち終わったら、食料品の買い物にいく。仕事のレイくんの代わりが主な私の役割なので、役をこなすために上京してきたのだからとにかくお爺の私としては役に立ちたいのである。そばで未彩さんが手を盛んに動かし、目を開けたり閉じたりしている。

暫しこれからは、稲城滞在記、お爺五十鈴川だよりになるかと想うが、何よりも自然体でささやかな家族の記録になればとの思いで綴りたい。


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