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2019-05-07

前回の帰省で出会った日高ご夫妻に再会できました。

ふるさとから帰ってきました。今日から普段通りの日々が始まります。わずか4日間の滞在でしたが、今回もまたありがたき再会、新しい出会いがあり、極めて充実した回帰旅となりました。

まずは何と言っても前回の帰省で、ご先祖の地でたまたまお会いして 意気投合した、日高ご夫妻に再会したこと、できたことが大きなありがたき出来事でした。
ごめんなさい。写真アップしました。

今日は先ずそのことだけを書きたく思います。帰り着いてすぐ電話を入れ、4日の昼前にうかがえる約束が成立、当日はお酒が入るので、バスでゆくことにしたのですが、わずかしかないわがご先祖に通じるバスが、休日は運航せず、急きょ兄が運転して行ってくれました。

この季節、農家の方は田植えの準備他で大変お忙しい時節の中、ご夫妻は私と兄を、大歓待してくださいました。

ついてすぐ、ほんの少しご先祖の地を散策したのですが、まさに新緑が沁みるこの季節、お天気は最高で、身も心も緩み、ほけたように歩いていると、向こうから田仕事をしていたご主人がトラクターで手をあげて帰ってこられ、すぐに歓迎昼食会と、相成りました。



真心がこもったお料理
兄は運転でのまず、ご主人も仕事中で飲まず、私だけががぶがぶとビールを飲んだのですが、お料理上手のE夫人の作られた、すべて地場産の郷土料理に、私の体の奥深くが緩みました。

まるで、ご先祖からの贈り物であるかのように、受け継がれたその地の手料理が、まさに大地の恵み、宇納間の自然からの 恵みが、テーブルの上に並び置かれていたのです。

ワラビ、ぜんまい、タケノコ、シイタケ、厚揚げの煮しめ、ゆずの千切り(漬物風味)、しょうがのみそ漬け、 等々。薄い味付けの甘いいなり寿司、前回いただいて感激した栗おはぎ等々が、もちろん食べきれないほどにズラリ。

質実剛健なご主人と、読書や芸事がが大好きな夫人は対照的でありながら、実にお似合いの、まさに一昔前の理想の日本の夫婦像をほうふつとさせる、ベストカップルです。

愉しい語らい再会昼食のひと時は、あっという間に過ぎお別れ時間となりましたが、この同姓ご夫婦とは、君子の交わりで、帰省の度にお会いしたいものとの、一念をいよいよ深くしました。

今回もまた、たくさんの心づくしのお土産をいただきました。このつたなき五十鈴川だよりで深く感謝をお伝えします。


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