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2014-08-17

サンナンの農業部門の仕事場の整理整頓をA専務とN氏の3人でしました。



サンナンの農業部門の仕事場は、金属工場の隣に併設されている。職場もそうだが、家の中や、庭には、その場に棲む人たちの生活ぶりが、赤裸々に反映されている。

夢が原退職後、私の家での気分転換の一つに掃除をするということがあるということは、以前書いた記憶がある。

とくに、まったく電気掃除機を使わなくなり、昔にかえったかのように、ほうきで履いたのち、雑巾がけを、トレーニングも兼ねて、楽しむようにしている。

犬も歩けばとか、ちりも積もればとか、のことわざをいたく私は信じていることも、以前書いた記憶がある。

掃除してさっぱりした部屋で、ブログを書いたり、墨をすって文字を書いたりするのは、実に気持ちがいい。草刈りとか、草むしりも、何か共通する感覚があるようにも私には思える。

家には何とはなしに棲んでいる人の人柄が、かもし出されてくるから、面白いし恐ろしくもある。

見る人が見たら、いくら隠そうと、満天下にヒトは自分をさらけ出して、生きているのだと、私は思う。

掃除は、おっくう、たいぎなことも、多々あるのだが、緩やかにやり始めると、徐々にエンジンがかかってくる。だいたいその自分のパターンがわかっているので、気分が重い時はあえて掃除をするように、自分では心懸けているのだ。(どうしてもやがてできなくなる、最後は・・・・・。野暮なことを書くのは、今しばらく後にしましょう)


ところで、昨日外は激しい雨の中、A専務とN氏の3人で仕事場の整理整頓をした。専務の頭の中に描く、今後仕事がしやすい形に、配置しなおしたのだ。すっきりと落ち着いた。

どこに何があるかが、きっちりと整理整頓してあるのは、実に気持ちがいい。実は私は掃除は好きだが、整理整頓は苦手である。本もなかなか捨てられない。たまってゆく、でも何とかしたい。

還暦後、写真なんかも、どうしてもという写真以外は、眼を開けてよく見たのち、眼をつぶって断捨離した。過去に決別しなければ、からめとられて前に進めないからである。

思い出の詰まったものは、なかなかに数てられないが、これもまた時が流れれば、考えも変わり、老いとともに、意外と執着しなくなる自分が生まれてくるかも知れないし、気軽に考えてゆくようにしたい。

【昨日家に帰ったら、妻がドレスデンに新しくできる、レイ君の父母はじめ、家族一人一人に厳選したプレゼント15人分を、9時間くらいかけて、鶴を折ったり、色紙や、きれいなひもで結び、心のこもった一品を見事に創りあげていた。そのラッピングのセンス、我が連れ合いに、私は脱帽した。その写真です】



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