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2017-05-27

84歳と連日ともに体を動かし思うこと。

昨日竹韻庵で半日以。母と共に、ミョウガを植えたり、種から育てたネギの移植をしたり、それが済んでからは玉ねぎ畑のマルチをはがしたり、手鎌で草を刈ったりと、存分に老々コンビで体を動かして過ごした。

そして、母は夕方再び我が家にやってきて、娘と母とのお誕生会を夜、ささやかに祝った。東京の娘やレイさんからもお祝いの品が、娘と母に届き、スカイプなどして、我が家は久しぶりに喜びの声につつまれた。

少しお酒を飲んだ母はそのまま泊まった。そして今日、起きてすぐ外に出ると、一週間前、5種類の枝豆の種を植えたのだが、それが芽を出していたのを妻が発見した。

妻も母も私も大喜び、種から芽を出す不思議さといったらない。3人一気に目が覚め、服を着かえて、我が家の庭のあれやこれやに動いた、まず近所のいつもゆく造園業者の方のところに冬に備え薪の材料を取りにゆき、(3回車に積んで帰った)、3人で下ろしてのち、ナンテンの樹、梅ノ木の剪定を済ませ、私は運んできた薪をチェーンソーでカット、その間妻と母はトマトの添え木をしたり、ばらの剪定や細かい仕事をやっていた。
トマトの添え木

運んできた樹木のカットが終わると、妻と母が薪をきちんと積む連係プレイ。

積み切れず手前にも持つんである、もう一か所にも積んである。
すべての作業を終え、おがくずもきれいに掃除して(これは山の畑にすきこむ)終えた時には12時を回っていた。

お昼を4人で済ませ、ゆっくりと休んでからブログを書いているのだが、本当に昨日から今日の午前中にかけて、久しぶりにフルに体を動かしてた。

正直こんなに体を動かす予定ではなかったのであるが、まさに今日などはタイミングが会ったというしかないくらい、母も妻も実によく体を動かしたので、わずか半日で、見事に庭が片付き、おそらくこの冬には十分に足りるであろう薪を見事に積み上げることができた。

正直、昨日今日とぐったりするくらい体を動かしたのは久しぶりなので、今も体がくたびれているのだが、何やら書かずにいられないほどに、貧乏性を生きている私なのだ。

正式には、明日が母の84歳のお誕生日だが、あれやこれ指示を出し、樹木を車から出したり、薪を積んだり、剪定した枝木を束ねたり、役に立つ間は体を動かすのだという気概にはまったく、恐れ入り谷の鬼子母神、といった按配。

昨日今日、連日母と過ごし、ともに体を動かしてみて思うことは、もう何度も書いているが、あらためてこのように、役に立つ年寄りになりたいものだということを再確認した。

だから、くどいが五十鈴川だよりにきちんと書いておきたい。我々3人がくたくたになりおなかを空かせていると、昨日24歳になった娘がお昼だよ、との声。

何気ない家族の支え合い。母の想いは孫に確実に伝わっている。私もそのような祖父さんになりたいと願う。家族全員の体が支え合い、動く 。それこそが幸福といわずしてなにおかいわんや。本日はこれにて。夜は弓の稽古の日である。

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