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2014-12-30

五十鈴川だより、を読んでくださった皆様、今年一年大変お世話になりました。

30日の朝です。昨日で年内の仕事が終わりました。27日から人間6人犬猫各一匹の暮らしとなり、にわかに我が家はににぎやかな声が飛び交っています。

それもこれも、やはり一家の影の大黒柱、母がしっかりと見守ってくれているからなのだということが、身にしみてわかる年齢をようやくにして私も迎えています。

寄る歳波は、いかんともしがたいと母はのたまいます。ガタがあちこちに来ているとも。でも私から見ると、こんな風に歳を重ねられたら、いうことはないと思えるほどにいまだしっかりとしています。

昨夜も、夕食後全員でカードをして遊んだのですが、ばっちりと遊べるのには感心してしまいました。きっと幼少のころから体を動かし続けてきたからなのでしょう、いまだ体と意識がしっかりと動くことには驚かされます。

まさに、どんなことでも続けてきたからこそだ、と私には思われます。物事すべて、どんな些細なことであれ、継続あらばこそ、小さき花も咲かせることができるのでしょう。

そういうわけで、我が家はつましきなかに、全員がおかげさまで健康な年の瀬を迎えています。今日は全員で午前中お墓参りにゆき、お正月のお飾りを手作りし、それからは、おのおの個人的な用事を済ませることになっています。

私は、新しいパソコンを買うことにしているのですが、心強き怜君が付き合ってくれるそうです。多分年明けから、写真入りのブログが書けるようになると思います。

私は、文章が書きたくてパソコンを始めました。インターネットができて、写真が入れられて、文章が書ければ、ほとんど私にはほかの必要はないとさえ言えるくらいの、簡素なパソコンで十分なので、きっと怜君が私に合ったパソコンを選んでくれるでしょう。

長年使ってきたこのパソコンには、十分愛着があるのですが、いかんせん写真が載せられないのが。でも長きにわたって、写真がない我が文字だけのブログを読んでくださった方達には感謝の言葉しかありません。

慌ただしき日々の中で、私が毎日のように開いて読みたくなるのは藤原新也さんのブログくらいしかありません。ことほど左様に、私にとっての現実時間は有限なのだという思いを意識せざるを得ない年齢、可能な時間を自分らしく過ごせればと思います。

もっと書けば、藤原さんの文章を読むと、その意識の若々しさにこちらもすごくみずみずしくなる(なれるような)のです。

ともあれ、明日は大みそか、おそらく今日が年内最後のブログになるかも知れません。五十鈴川だよりを、読んでくださった方々、本当に心からありがたく思っています、ありがとうございました。良いお年を。

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