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2018-11-20

夜長仕事、薪ストーブのそばで干し柿づくり。

一昨日の土曜日から我が家に薪ストーブの火がともった。まだわずかな時間しか焚いていないが、いよいよ冬の到来。

あの夏の集中豪雨、またあの夏の暑さを、悲しいほどに人間は忘れてしまう。が忘れられないことのみが、各人の千差万別の記憶となって残ってゆくしかないのが、人間という生き物の、はかなさなのかもしれない。

これから日が早くおち、冬の夜長時間が増え、出かけることがすっかり少なくなった私は、薪ストーブのそばで過ごすことが多くなり、いよいよもって内省的な初老男時間を過ごすことになりそうである。

ところで話は変わるが、弓道の初心者教室を終了したことで、決まった時間、毎週土曜日に道場に出かけることがなくなり、一人での稽古をすることになった。

一人で責任を持って稽古ができるようになったのであるが、今はまだ初心者教室を終了したばかりで、どのように日々の稽古をしていったらいいのかちょっと不安ではある。

だがまあ、そんなに深刻に考えずこれまで教わったことを、日々の暮らしの中でなるべく忘れないように、わずかであれ弓に触れる稽古時間を大切にしたいと考えている。
夜明け前に撮りました。

 またもや話は変わる。昨夜一人で柿をむき、干し柿を作って干した。この数週間、時間を見つけて気分転換も兼ね、干し柿作りをしてきた。

今年は母の手は全然煩わせていない。妻が少々手伝ってくれたが、ほとんどを自力で吊るした。(母のことも最近全然触れていないが、おかげさまで母は、今も自転車に乗れるくらいに元気である)

干し柿作り、五十鈴川だよりで触れるのは 今年初めてだが、今年も何とか我が家の初冬を告げる風物詩として吊るすことができたことは、ささやかに嬉しい。






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