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2016-04-23

真夏の夜の夢、ライブイベント【ロバの夢】いよいよ動き始める。

何かとあわただしく過ごしているうちに桜の季節が終わり今は一雨ごとに新緑がまぶしくなってきている。森羅万象は目には見えないが、いっときのゆるみもなく移ろっている。

地震の余震が続いているなか、私は私の日常をとにもかくにも生きている。この夏、7月29日にルネスホールで行われる【ロバの夢】(というタイトルになった)舞踏とシェイクスピアの言葉による台本が完成し、昨日ルネスで私も含め5人での本番に向けての初ミーティングが行われた。
ロバの夢6ページの台本にイメージがぎっしり

製作費は入場料に頼るしかないし、スタッフもほとんどをボランティアに頼るしかないというきわめて大変なプロジェクトがスタートするが、随時五十鈴川だよりで経過をなるべく書きながら、この公演イベントに出演する一人として、現時点での私のこれまでの何かすべてを出し切るつもりでいる。

照明、音響、チラシ、衣裳もろもろ、一つの舞台作品を創ることは製作費がとてもかかるのである。

私はこのプロジェクトを成功させるために 、個人でわずかでも支援カンパを募るつもりでいる。

スタッフ、出演者は一夜の公演のために、あらゆる諸般の事情の中での雑事の手続きのひとつ一つをクリアしてゆかねばならない。一つの大きな山【夢】に向かって淡々と、しかし熱いメンバーが、ロバの夢実現のために参集している。みんな手弁当である。S女史の情熱の賜物である。

運命の神は時に予期しもしないことを私の人生に与えてくれる。舞踏家S女史から よもやまさかこのようなオファーをいただけるとは思いもしなかった。(試練だが飛び込み泳ぐつもりだ)

今はただこのチームに参加できることの在り難さを、昨日のミーティングで再確認した。とにかく船は漕ぎだしたので、目的地にたどり着くまで何とかこぎ続けるだけだ。

私はS女史の情熱と才能を信じているので、安心して乗船しスタッフ全員で乗り切りたい。とにかくまず200枚のチケットを完売しなければならない。私自身で50枚は売りさばきたいと思っている。

社会人になった娘にも買ってもらうつもりでいる。五十鈴川だよりで今日から先行予約を開始します、電話、メール何でも構わないのでどうかチケット買ってくださいと、書きつづけるつもりでいる。

また厚かましくも、チケット付きのカンパも封書でお願いしたく考えている。心ある見巧者の存在を、パトロンを見つけたいのである。いわば無心である。

それから、友人知人他人どなたにであれ、この夏ルネスで何か面白い【ロバの夢】という ライブイベントがあるという噂をまことしやかに流してもらいたいのだ。大入り満員札度目くらいの活気のある夏の夜の正夢にしたいものである。性根入れてやりますので。

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