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2015-10-03

実りの秋の食材で風邪を治す。ルンタの上映始まる。

季節の変わり目をわが体はいまだ敏感にとらえる。小さいころから体は頑健には程遠く、痩せていて食もほそく、どちらかといえば虚弱体質であったのだ。扁桃腺を腫らしよく発熱し、うなされた。
今は廃線になっているこの場所まで津波はきたという

社会に出ていろいろな面で鍛えられるにしたがって、元気に動き回れる体を獲得してきたように思う。

発熱したり、だるかったりするのは、体がどこか変調を告げているサインなのだから 、悪いことではなく最近は決して無理はしないようにしている。

以前と違って、漸く私も人並みに家人の言うことを聞くようになってきて、あまり無理をしなくなってきた。考えてみると当たり前である。もう63歳なのだから、50代のようには体が動かないのは当たり前なのである。

ところで、身体はだいぶ回復してきたが、昨日ほどではないがまだ変な咳がでるので、今しばらくじっとしていようかと思っている。

風邪の功名ではないが、3日連続してブログを書けるのは幸せだ。絶好調でもなく、 絶不調でもなく力の入らない状態でも、のらりくらりとブログを書ける体力気力がある、ある種胡乱な気分も時にはいい。

発熱したり風邪をひくと、どうしても食欲が落ちるが、食わないと回復しないし、薬が嫌いな私はほとんど飲まないので、休息と回復力がつきそうな食べ物をこの2日間、朝昼と自分で作って食べている。

主にスープやお味噌汁がメイン。母の育てた、ゴーヤ、ピーマン、シシトウ、ナス、ミョウガ、などに、私が育てた玉ねぎ、ジャガイモ、それに市販のショウガ、キャベツ、ネギ、トマト、豆腐、アゲ、わかめ、シイタケ、ニンジン、里芋などを使う。(3~4種類を組み合わせるだけ)

味付けは、削り節でだしを取ってお味噌汁。西洋スープ(玉ねぎが欠かせない)の場合は岩塩と(イランの音楽家からいただいた)黒コショウのみ。

普段から昼食をこの数年作っているので慣れているのだ。簡単なものしか作れないが、時間さえあれば私は作るのは嫌いではない。

間食や食後は、バナナ、リンゴ、ミカン、栗、なし、柿、などをすこしいただき、ビタミン補給 。ご飯は少しで、梅干し小魚海苔は欠かさない。

これからは、怜君のように作ることを楽しみたいと思っている。もっと歳を重ねたら夫婦二人で料理することをシェアしながら交互にやれたら、ほどほどの円満さが保たれるのでは、とも思うのだ。

ともあれ、スープと休息の効果が現れたてきているのだろう。鼻水も咳も昨日よりずっとおさまってきた。こうもお天気がいいと外に出かけたくなるのだが、もう大人なのだから、おとなしく我慢しようと思う。
本を読めばフィルムが深く味わえる

ところで、今日からシネマクレールで【ルンタ】というフィルムが始まる。実は、ブログには書いていないが、私はこのフィルムを9月4日大阪で一度見ている。(なにもかけなかった)セバスチャンサルガドのフィルムと、ルンタ、今年の夏はデモに参加することで、思いもかけぬフィルムに出会えた。

9月27日夜、妻と娘と3人で、セバスチャンサルガドのフィルム、地球へのラブレターを見に行った。娘がきちんと受け止めていたことが、ただ嬉しかった。

それにしても、素晴らしいフィルムは何度も見る価値がある 。くどくどと書く気がおきないほどに。ルンタももう一度見る価値のあるフィルムだ。(チベット仏教の奥深さに震撼とする)一人でも多くの心ある人に見てほしいフィルムだ。


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