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2022-03-21

昨日10日ぶりにカテリーナさんとお話ができ、一気にチラシ完成に向けて進みはじめました。ご報告五十鈴川だより。

 昨日五十鈴川だよりを打ったあと、演奏会祈願行脚に出た。足は自然と岡山駅に向かった。今年になって3回目である。私の行動はほとんどすべてがうちなるどこにあるのかは、わからない心の動きに従っている。

こと更な理由などはないのである。ただモヤモヤするとか嫌な感じがするとか、気持ちが悪いとか。そのようないわば浮き沈みする、厄介なモヤモヤを払うには、無心に行脚するのが一番なのだと、古希を迎えていわば私は、心の健康法のような感じで歩ける喜びを見つけたのである。

家を出たのがまだ西の空にかなり丸い月が浮かんでいた。その月に導かれるように歩を進めた。6時過ぎには夜が白み始め、夜明けが拝めた。今度は太陽に背中を押されながら、突き刺すような光線を浴びながら、古希男は歩いた。今回のルートは幹線道路をひたすら歩いた。

朝早いパンやさんの仕込みしている様子や、様々な朝早い職種の働いている様子などを

近所のかたにいただいた蘭

眺めながら東山峠を越え、御成町を抜け、旭川を抜け、県庁を抜け7時50分に岡山駅についた。所要時間は2時間20分だった。今まででもっとも早い。ただただ普通に歩いただけである。いつものようにコンビニでコーヒーを求め、駅のベンチで休んでいると金曜日から娘のところに上京している妻から不在着信あり。

折り返すと、長女がチラシの件でカテリーナさんと連絡がとれず困っていると言う。わかったと電話を切り、家に戻って9時に名刺の携帯にお電話すると、3回目の呼び出しですぐにカテリーナさんが電話に出た。直接言葉を交わすのは、横浜で岡山に来てほしいとお願いして以来だから、10かぶりである。

この10か間の進捗情況ほかを、肉声でおもいのたけを伝えルことができ、とりあえず安堵、娘と直接話してほしいとお願いし、電話を切った。そのあとすぐにカテリーナさんと話ができ、一気にチラシ作りが進んだと報告がLINEできた。物事は案ずるよりも産むが易しと言うが、まさにしかりであると思わざるを得ないような展開で、一気に堰をきったかのように進む。

結果的に祈願が叶った今朝の長いウォーキングとなったのだ。祈りが行動になり天に通じたのだと、にわかには信じられないほどの急展開に、真から祈ることの大事を、この歳になって学んでいる。その後、カテリーナさんの写真と経歴、私のコピー他が入稿された、大まかなチラシ第一案が送られてきた。

シンプルだが、やはりプロのデザイナーが作っているので、色使いが鮮やかでいいチラシができることを確信した。古希男の体に勇気がみなぎって来た。親バカ承知で打たせてほしい。このような娘と巡り会えた私は、野暮だからやはりこれ以上は打てない。

ともあれ、この調子では予定より早くちらしができそうである。天神の能楽堂ホール120席(コロナがなければ250席はいる)を地を這うようにして何とか満席にしたいと思っている。

冗談ではなく、オンライン予約と、行商チケット移動販売この両極をわたしは往完したい。昨日の喜びを誰かに伝えたく、横浜で私に同行してくれ、私が立ち上がるきっかけのカテリーナさんの新聞記事を送ってくれた、親友のK氏に電話をいれた。出会って44年、お導きにただただ感謝である。



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