日本がブラジルに惜敗したが、その事については触れない。覚めているわけではない、もうまったく別次元のどこかを揺蕩っている老人の私がいて、現世的、世間の常識のような世界には、当の昔おさらばした境地を生きているので、やはりどこか覚めた目で浮き世を眺めながめている。その事がどこか楽しい。そのようなことを臆面もなく打つ、老人の私がいる。
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| 繰り返し4回読んだ絵本 |
思春期の頃、いかにこの世を生きていったらいいのか、皆目見当がつかず、途方にくれながらも、なんとかこの年齢まで生きてきて思うのは、何はともあれ、生きてきてよかったと思える自分がいる。
そのように思えるのは、おそらく自分が、とりあえず今は幸福感に浸ることができる日々を送れているからだと思える。
さて、東京旅3日目である。昨日お昼は、リモートワークの周さんが外に食べに行ってもいいと言ってくれたのだが、時間があったので、私がニンニク、ズッキーニ、玉葱、豚肉で炒め、即席レトルトスパゲッティを作って、男二人で済ませた。
義理の息子は優しい。あれやこれや私に気を使ってくれるので、意気に感じる古い、時代遅れの九州男子としては、偶さかの時間、ボケ防止もかねて、(このところ我が家でも簡単男料理を作っている、意外や意外楽しい)作っている。段取り力がすべて、後片付けまで。本を読むのと同様時間のかかる男料理だが、幸い働いてない日は、時間はたっぷりある。
老いては食べる楽しみを、作る時間も含めて楽しむように心がけることにしている。妻もそのような殊勝な私を見守ってくれ、手伝ってくれる。彼女のお手伝いが加われば、あっという間に、簡単な一品が出来上がる。
昼食後、少し昼寝、午後二時すぎ三鷹駅方面を約一時間散歩し、三時半戻りロビーで本を読む。午後4時半娘が仕事先から戻り葉を迎えに行くのに合わせ、私もゆく。マンションから葉、風香の保育園まで五分もかからない。戻って、少し休んで周さん以外お風呂に入る。次女が手早く、しゃぶしゃぶでの夕飯、次女が私にだけ、ハイボールを用意してくれている。全員で美味しくいただく。
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| ちびりちびり学んでいます |
食後(真夜中の日本対ブラジル)早めに床につくと葉が約束の絵本を持ってくる。同じ絵本を繰り返し4回読み、最後動物が登山をする絵本で締めとした。葉は本当に聞き分けが良くなってきた。成長している。(爺馬鹿まるだし)夜中、日本対ブラジル戦を静かに見届け再び横に。
今朝、葉に起こされ、朝食(なんと朝食はカレーでした、バナナとヨーグルト付き)前、葉のドリルを見る。爺馬鹿、全部100点、まもなく5歳の葉には簡単すぎるようだが、お父さんは基本を繰り返しやらせている。キャッ、キャッ、ガハハハ、いっときもじっとせず、心と体が躍動し、絶好調。そのような葉にエネルギーを頂く。時折いたずら小僧をしかりながら。
8時すぎ、慌ただしい朝の時間(洗濯物を干したり、お風呂あらいなどなど)がすぎ、次女は仕事、周さんは孫たちを保育園へ。周さんは保育園に孫たちを送ってから、毎朝井の頭公園エリアを30分以上散歩している。
周さんが帰ってくるまでに、頼まれていた雨戸の埃落としを済ませる。私が五十鈴川だよりに向かうと、周さんが冷たいアイスコーヒーを入れてくれた。










