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2026-03-15

岡山の奥座敷、猪風来美術館、吹屋探訪、高齢者3人日帰り和気あいあい旅、翌日の五十鈴川だより。

 五十鈴川だよりを打てる朝がきた。昨日、共に働いているkさんに運転してもらって新見の猪風来美術館、吹屋を訪ねるワンデイトリップに出掛けてきた。

元仲田邸の離れの風雅な2階のお部屋での3人

[私は66歳から、今に至る(この夏で丸8年)この間パートタイム肉体労働を続けている。当初こんなにも長く働けるとは思いもしなかった。

今では単なる労働という概念を超えて、動ける喜び、働けることの在りがたさのような感覚が、大きな手術の後、古希を過ぎてますますふかまっている]

その労働環境で出会った、私より6歳年上のTさんが80歳を機にこの春、退職(週に3日来られていた)することになり、ご苦労様昼食会ワンデイ日帰り旅をしてきた。私をいれて3人での気まま旅を記録として、五十鈴川だよりに打っておく。

朝8時、kさんが私をピックアップ、続いてTさんを乗っけて、そのまま2号線バイパスに入り、岡山を抜け、総社から高梁川沿いを走り、猪風来美術館に10時半頃到着した。

紅やの主大場氏と。

約一時間村上よし子さんの解説付きで、館内展示作品を観賞した。村上よし子さんの新作タペストリーも展示されていて、作者のお話も聞くことができた。

(新作タペストリー、原野さんへの祈りが余すところなく、織り込められていて打たれた、新作の絵本も頂いた。これまでにも絵本を頂いた、近々ご本人のサインを頂きたいと思っている)

齢80歳で、いきなり異次元縄文、猪風来、村上原野作品を体感したTさんは、子供のようにあれこれよし子さんに質問をされていた。嬉しかった。年齢関係なく感じる人は感じる。案内して本当によかった。

あっという間に時間がたち、短い時間だったが猪風来さんよし子さん含めて、五人でお茶を頂き、そこから宇治の元仲田邸へ。12時20分着。地元のおばあちゃんの手作りお弁当を、趣のある江戸時代に建てられた家の和室で3人で頂いた。美味しくてあっという間に平らげた。Tさんもkさんも笑顔であった。

元仲田邸の管理人であるO氏は、中世夢が原で私が働いていた頃からの知り合いで、私の企画のほとんどに足を運んでくださっている。その彼に予約を入れておいたのだが、昼食後離れの風雅な趣のある建物(カフェで)で庭と宇治の山、田園風景を眺めながら、1950年代のレトロなアメリカ音楽を聴きながらしばし珈琲たいむ。

O氏が心込めて淹れてくれた。サイコーのおもてなしビスケット🍪付き(大きめのこれまたレトロのカップに)なみなみコーヒー。つかの間の至福感に浸った。kさんはこんなところで昼寝したいといっていた。しかりである。

O氏のカフェ、元仲田邸の建物の熱い説明に、Tさんもkさんも聞きいりつつ、二階からの眺めにいたく感動していた。桜がいい季節に、妻を伴いまた行きたい。珈琲タイムの後、Oさんが経営するカフェ、紅やがある吹屋に移動(元仲田邸から6キロ)し、ベンガラの里をしばし3人で散策した。紅やのすぐ近くで札幌から移住し、釜戸ご飯店を営む女性とも談笑できてほんわかした。(このような場所で富良野の話をするとは、まさに小説より奇なりである。)

Oさん含め、最後は70代男カルテットで、和気あいあい写真を撮り、愉快なひとときが過ごせ、小さな幸福感に包まれた。午後3時過ぎ、再会を約束し吹屋を後にした。復路は高梁から賀陽を抜け、岡山市内を迂回、2号線バイパスに入り側道をおり、朝とは逆Tさんをおろし、6時前に我が家へ。その後、kさんから無事に着いたと連絡があった。

おおよそ10時間の、岡山奥座敷探訪、高齢者男3人での日帰り旅、音楽会とかのイベントを、企画することばかりが企画ではない、その事を私自身が思い知らせれた、日帰り和気あいあい旅となった。今現在を共に生活し多くの時間を共有している、身近な仲間との交友をこそ大事にしたい。(大事な仲間との数人での和気あいあい旅は、私にとって老いゆくなかで、新たな気付きの啓示の予感、滅多にないからこそ素晴らしく思える)

1 件のコメント:

  1. 日高さんに勧められていた猪風来美術館私も14日午後に行きました。短時間でしたが見ている間私の頭の中で伊福部昭さんとストラヴィンスキーの春の祭典が鳴っていました。午前は気になっていた紅茶の店アーリーモーニング美術館の後は日本センチュリーの演奏会で充実した一日でした。

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