昨日午前中、たぶん10数年ぶりに表町にあるギャラリー他、多種類のお店に飛び込みでチラシ配布をした。2時間弱で200枚くらいの出来立てのチラシを配布することが出来た。何せ10数年ぶりのチラシ配布である。まるで浦島太郎の私だ。正直最初ちょっと勇気がいったが、押し並べて好意的に、平均すると5枚位のチラシを預かってくださった。
何事もすべてはやってみるものではあるが、世相の移り変わり、人身の余裕のなさ、おれおれ詐欺などが、これでもかと新手の手口で人心を手玉にとることが横行するこの時代である。まして商いをやっているお店の方々に、じっと私のチラシなどに目を、耳を傾ける余裕はほとんどない。
愛用のコーヒーカップ |
だがだがである。ヒトの心は捨てたものではないのである。いちいちの詳細は割愛するが、やはり並べてよき感じで対応してくださったのは、相対的に若いオーナーの方々であったことが、私には喜びだった。この10年自分の好きな世界に耽溺していた私だったが、10件も回ると、足が昔の感覚を取り戻して、予想以上の早さで予定の枚数を配布することが出来た。
コロナ下、3年目の春の日曜日、人々は麗らかな陽気にさそわれて、街へ楽しそうに繰り出していたが、予定のチラシの配布を終えた私の足は、早々に表町から我が家へと向かい、午後はじっくりと、お便りをいれたチラシの封書作業に取り組み、この二日間で、40通以上投函することが出来た。
120名の宝石のようなお客様に出会うためには、自らが汗をかかないと、どこか気持ち悪いのである。ウクライナの人々のために、庶民にとっては決して安くはない入場料をはらって来てくださる方々で、客席を埋めたいのである。幸い私の企画を応援してくださる、岡山のかたがたが私を支えてくれている。
この方々からの、お知恵を拝借してチラシ配布を委ねようと、昨日ある方からお電話をいただいて、考えを変えることにした。わずかであれチラシ配布してくださる方には、チラシを届あけます、と改めることにしたのだ。私のおもいを共有してくださる方がたと共に、この企画を実りあるものにしたいのである。と言うことで、遠方の方には郵送しますので、預かれる枚数をお電話(090ー5378ー5433)ください。
チケットも受け付けていますので、どうかよろしくお願いします。現在予約が3枚、私の手売りが11枚、応援者ご招待が今のところ18枚位なので、残席は89枚です。私としては4月17日までに120席を埋めるべく知恵を絞り行脚を続けます。五十鈴川だよりを読んでくださる方がたと共に。
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