今日は試みとして、いつもより2時間早く、畑にゆこうとN氏と二人で決めたのである。これから暑くなるし、陽が昇るのも早いし、涼しいうちになるべく働こうと、二人して決めたのである。
上司の若きF氏もそれでいいといってくれたので、そのようにした次第。とりあえず、あまり無理せず、休み前くらいから、徐々に体をならしておこうと二人して考えたのである。定植他、二人でのコンビ作業が多いので、我々は何かとその日やるのことを相談しながら進めているのだ。
我々の考えを聴いてくれてくれる会社なのは、本当にありがたい。したがって、今日は午後一時には、仕事を終える予定だ。昼食は家ですることにし、妻が弁当を作る手間も省ける。
これから秋を迎えるまでは、可能な限り夜明けとともに働くのが、農の仕事は理にかなっていると思う。ますますもって、昔に回帰してゆくかのような我が暮らしなれど、それが気持ちがいいのだから仕方がない。
おそらく、ますます世間からはずれた感覚の持ち主になってゆくのだろうが、、そのことをわたしは静かに大地の上で思索しながら、歳を重ねてゆきたいとおもうのだ。
ともあれなんとか起きて、わずかなひととき、コーヒー片手にブログを書き、今日を乗り切るつもりでいる。帰ったら昼食をしてからの、お昼寝がすごく楽しみである。
お昼寝がすんだら、さあしばし自分の時間。働いているからこそ、自分の自由時間がことのほか嬉しいのだと思う。なにしろ、18歳からいろんな仕事をしながら、夢の時間を生きてきたわたしの人生は今後もあまり変わりそうもない。
父も母も働いて、一生を終えた。私もかくありたいと思うようになってきた。体が動く限り働いて、がしかしおりおり夢の花を咲かす、その夢の花をいかようにして紡げるのかは、私もよくは分からない。ただ、これまでやったようなことにはあまり心が動かなくなった。
新しい人たちに、出会いたいと思う、パートのおばちゃんたちにも喜んでもらえるような、相棒のN氏にも、いかったよ、と言ってもらえるような企画を打ちたい。煩悩はいまだやまず、もはやこれまで、と、芯から思えるまで今しばらく、じたばた体と頭を動かし続けたい。
(今朝の写真は、尊敬する藤原新也さんから送っていたtだいた、キャットウオークのバッジです。働くとき胸につけてお守りにしています)
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