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2025-08-20

猪風来さんのドキュメンタリー映画、制作発表記者会見を見届けた、翌日の五十鈴川だより。

 妻が上京し、8泊一人での生活を過ごした。明日の夜には、長女の7才の孫と共に帰ってくる。孫は3日ほど我が家に滞在、24日に今度は私が孫を連れて上京する。今日は午前中3ヶ月に一度の健康診断、いつもと逆で午後仕事にでかける予定である。

さて、昨日は、13時半から約1時間、新見市役所で猪風来さんのドキュメンタリー映画の、パイプラインによる制作発表記者会見が行われた。私はその記者会見を会場の片隅で聞き入った。やはり遠路駆けつけてよかった。

その場に居合わせたことでしか、感じられない、ある種のさあ、いよいよ始まるのだという独特の緊張感を感じた。東京からパイプラインの社長、Nさん(映画を撮ることを覚悟した)他2名の方がこられ、思い、意気込みの深さが伝わってきた。

猪風来さんも短い時間のなかで、縄文世界に導かれ50年、結果、自分の歩み、自分が見つけた縄文の心、体得した縄文造形世界の美、その奥深さが、映像化され、世界に発信されることの、嬉しさをしっかりとお話しされた。今年の2月からの、意外なことの成り行きの展開、わずか半年で、制作発表記者会見が行われたことに、どこか感無量の面持ちであった。私はその一部始終を見届けるためだけに出掛けた。

共に見届けた、相棒瀬政さんとは彼の家の近くで朝9時半に待ち合わせ、ふたりで一路新見に向かった。瀬政さんとは今年になって、何度もミーティングほかで、お互いの車で運転、往復道中時間、同世代、あれやこれやの、思いつきの会話をしながら、ドライブしている。吉備中央町からたかはしを抜け、高梁川に沿ってドライブ、井倉洞を越え新見へ。新見は山奥、田舎育ちの私には、寂れた故郷を思い出させる。


昨日も、車内で行き帰り往復4時間以上を車内で、あれやこれや高齢者よもやま話ができ、またもやよきおもいでができた。新見には11時半につき、お昼をとお店を探すも、なかなか手頃なお店がなく(お休みだったりして)、市内をうろついたのだが、美味しいランチ(私が運転したので瀬政さんが昼食をご馳走してくれた)になんとかありつけ、ゆっくりと昼食をして、記者会見に臨めた。

記者会見が終わり、猪風来さん、パイプラインのかたは市長表敬訪問、すべてが終わったのが、午後3時半、私と瀬政さんは、新見市役所から猪風来美術館に立ち寄って、お茶と美味しい桃をよし子さんからいただき、一路岡山へ。

夕闇迫る午後6時半、市内で瀬政さんを下ろし(市内から瀬政さんは自宅へ歩いた)我が家についたの午後7時を回っていた。長い往復路、一人で運転、家族の花、メルのケア、ほかを済ませ、一人での夕食、お風呂を済ませ、午後9時過ぎ眠りに落ちた。

PS 今日の写真は、ドキュメンタリー映画を撮ることを決めた、覚悟したプロデューサーNさんの一文です。

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