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2014-04-17

6月7日(土)夜、6時半から天神山文化プラザで、シェイクスピア遊声塾の発表会をします。

畑仲間、N氏と働くのは楽しい。まったく対照的な性格だし、何とはなしに感じるのは、子供っぽいというところが、抜け切れていない良さがあります。多くは語らないものの、きっと様々な苦労をしてきたことが、いい方向に出ているように私には感じられるタイプです。

人間あまりに苦労すると、あくまで私の個人的な感じですが、煮ても焼いても食えないようなタイプに、変身してゆきがちのところが、あるものですから。何故いきなり氏のことを書いているかというと、朝一番に私のブログを読むということを聞かされ、何とはなしに、N氏おはようさんです、という感じなのです。

自分でも、生き方に融通がきかず、何とはなしにあまり楽な方には、流されないような生き方を選択してきた私ですが、そのことの是非は置いといて、愚直に生きた両親から、多大な影響を受けているものですから、それだけはしょい続けて生きてゆく覚悟のようなものは、もう消しようがありません。

要は、楽に生きようが、苦に生きようが、人生のつじつまは、最後にその審判が下るということではないでしょうか。大人になるということは、どのような人生を送るにせよ、要はある年齢になったら、覚悟をいかに決められるか、決められないのかの、判断力、決断力、もっといえば勇気が、とくに男には、大事ではないかと思うのです。

私は、男なので、女性のことはまるで分からないのですが。

話は変わり、昨日の夜は遊声塾でした。畑から直行、Y氏、と3月から参加の27歳、若いH氏の3人で、集中無心の声だし時間を過ごしました。若い方が参加されたことで、にわかに、塾がやはり活性化してきました。
文学座のアトリエの入り口に35年ぶりに立つ

私自身がレッスンをしていて、楽しいのです。青春特有の初々しさがいまだありまして、私の青春時代をいやがうえにも思いだすのです。なんというのでしょうか、血がたぎるような人生の時間はかけがえのないものです。

だから、夢中で稽古をするのですが、読んでいるテキストが、ロミオとジュリエットのセリフ、時折なんとも不思議な現代の感覚とは、ずれのような気分を多々味わいながらも、何かとても新鮮なつかの間の貴重というしかない、ひとときを感じます。

一言でいえば、面白いのです。予期しない面白いことが、稽古をしていると起こってくるということの不思議さがあればこそ、少人数ですが続けているのだと思います。

ところで来る、6月7日の夜、6時半から遊声塾のささやかな、普段のf練習の発表会をします。天神山文化プラザ第5教室です。又何度か告知しますが定員は先着30人です。

どんな形でも結構です。日高まで申し込んでください。もちろん無料です。時間は1時間15分くらいを予定しています。心からの御来場をお待ちしています。


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