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2013-11-26

祝(ほうり)の島上映会無事に終えることができました。関わった方たちすべてに感謝します。


はなぶさあや監督の2作目今月29日から東中野ポれポれで上映

24日、二週連続の今年をしめくくる、個人的ささやかな上映会を、薄氷を踏むような心持でなんとか終えることができました。時間的な余裕がまったくなく、農業の仕事とのはざまで、難産の企画となりましたが、そのことがまたいろいろなことを私に学ばせる契機となりました。

 

これから先、もっと年齢を重ね、やってよかったときっと思える上映会になると確信しました。きてくださった方々、また関わってくださったスタッフの方々この場を借りてお礼をお伝えしたく思います。素晴らしいスタッフでした。

 

それから、当日会場でフィリピンタクロバンへのカンパを募りました。その御報告をいたします。

 

カンパ(14254円)・グッズ(1880円)計16134円を、昨日、東京の城南信用金庫・渋谷支店・口座番号・414049.CATWALK事務局(藤原新也さんが設けた口座)に振り込みました。現地タクロバンでの、一滴の水になります。

 

カンパして下さった方々に心からの感謝をお伝えします。尚、当日差し上げた葱の味はいかがだったでしょうか、もし感想などおありでしたら、嬉しく思います。

 

わざわざこの企画のために本橋成一プロデューサーがきてくださいました。予算的に厳しい企画であることを、重々承知して下さっている本橋さんは我が家に泊まってくださいました。おかげで我が家族も含め、11年ぶり、楽しい時間を過ごすことができました。本橋成一様、この場を借りてお礼をお伝えします。

 

さて、関係者を含め45名で祝の島を見ました。トークタイムを設けて良かったとおもいます。あらためて、多様な受けとめ方をされていることで、今という時代が浮かび上がってくる、トークタイムとなりました。

 

私自身は、働くということと、命を紡いでゆくということの、淡々としたごく普通の当たり前のすごさを受けとめて、今後を生きてゆきたく糧としたく、思いを新たにしました。

 

まだ、一昨日の余韻が残っています。昨日からすぐ働きき始めました。映画の中の働く人々、肉体労働の島の人々が、今の私には何と言ってもかっこいいのです。あの方たちを、これからの晩年を生きる人生のお手本にしたいと考えている私です。

 

 

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