岡山、西大寺の家には、月曜日の午後3時半に帰った。翌日から労働に復帰した。ようやく時差ぼけ、旅の疲れもとれてきている。が、本音を言えば、偶さかの異国旅で、ずーっと五十鈴川だよりを打ち続け、未だに旅の中にいるような、現実遊離感のようなものが体の中に残っていて、しばらくは、ただ労働だけをしていたい、という気持ちである。
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| 旅の最終日のベルリンの朝、家族散歩した際の一枚 |
40年ぶりの移動時間をいれず、正味2週間の夏休み、ドイツ、ドレスデン英国の旅から戻り、酷暑のなか、いきなりの労働に復帰するのは、少々勇気がいったが、労働、我が体は思ったよりもずっと動いた。
旅の事に関してまとめるのは、きっと涼しくならないと無理である。今はただ、降って湧いたかのような今回の旅に今しばらく浸りたいただそれだけである。
非日常から日常に戻るのに(意識が)、時間がかかりそうである。今は、ただただ働きながら、あの夢のように過ごせた、幸福感に浸っていたいのである。ただ、ぼーっと浸るのではなく、動き働き汗を書きながら浸る。老人の我が体は緩やかにしか日常に戻れないのである。
その事を、私はこれもまた老人であるからの、だれにも迷惑をかけない、いい意味での我まま特権であると受け止めている。突然の思いつき旅は、この8年間の労働のひとつの成果なのである。お金もさることながら、何よりも動く体が在ったからからこその喜びである。その事に対する感謝の気持ちが、私を翌日からの労働に向かわせている。今日ももちろん労働する。炎熱の労働を乗り越えたら、秋である。今朝の写真はロンドンから深夜ベルリンに着いて、翌日午後2時まで滞在した、レイさんがベルリンに借りていた、フラット3LDK(川に面していた、素敵な宿だった)の近くの橋からの眺めです。ともあれ、無事に岡山には戻って来ています。

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