塾の構想が見えてきました、生き生き物語塾の。

妻の丹精している鉢植えの小花が満開

GWが終わりました。８日連続久しぶりに働きましたが、自分の現在の体力の限界までやってみようとの思いで過ごしたのですが、どういうわけか、ある種何かからやはり解放されたのでしょう、全然疲れず来園者と実に楽しい時間を過ごせました。すこぶる元気で我ながら驚いています。

心にストレスがなく、安定していて、自分のやりたいことをして、時間が過ごせるということのありがたさを心底感じています。心と体には、うそはつけない、不即不離です。還暦で一周り、素に帰る時間がようやく訪れた喜びは、心身が健康なればこそです。私は５０代、心のどこかに６０代を見据えて生きてきたように思います。

今その時を迎えて思います、これからは７０代を見据えて生きようと考えるのです。目先のことにばかりとらわれていると、何かやはり肝心かなめのことを見誤るように思うのです。企画はともかく、ヒダカ塾に関しては、今年一年とりあえず実験的に始めながら、本格的には来年から、と考えています。とはいうものの始めないと何事も始まらないので、声を出し、身体を動かし・物語る事・の楽しさを、参加される方と共に、老いてゆく中で見つける塾を始めます。

参加してみたい方は、ご連絡ください。一応５０歳以上の中高年対象の塾です。考ええ続けてゆくとやはり、何かが具体化してきます。うすぼんやりとしていたものが、具体化されてくるのです。最終的には、生き生きと物語る（絵本、詩、エッセイ、台詞、などなど日本語の素晴らしさを）姿を多くの方たちの前で、発表して聴いていただきたく思います。

自分の人生の晩年を、声を出すことを足がかりに、生き生きと輝かせるための私塾です。様々な現世的時間の中でやれなかったことを、取り返し、老いらくの青春を・遊びをせむとや生まれけん・の心意気で見つけたく思います。

そのためにはどうしたらいいのかを私は考え続け、参加される方の個性と対話しながら、探し続けたく思います。今はまだどんな方が参加されるかわからないので、参加される方と共に創りたく、少しワクワクしています。

明日からは、今は亡き両親のお墓参りに帰省します。古里で少しリフレッシュしてきますので、少しの間、ブログもお休みします。