次女のところで打っている。慌ただしき朝の時間を終えたひとときである。6時に起きて、朝食、洗濯、掃除を終え、周さんが葉を保育園に送って行き、まもなく次女がお医者さんに行くので、その間私が(周さんは仕事なので)風香のケアをすることになっているので、ちょっとお昼、娘が帰ってくるまで、お爺が面倒をみることになっている。
と、ここからは10時40分過ぎ娘が戻ってきてから打っている。約二時間の風香の子守り時間は格別な時間となった。時おりリモート仕事の周さんが、私たちの様子を伺いに覗いてくる。私が抱っこしていると、気を使って抱っこ紐を持ってきてくれた。ちょっと愚図った風香を私が立て抱っこ(お腹に紐で抱っこする)すると、何ともはや私の両手は解放され、風香はスヤスヤと眠りに落ちた。その後娘が戻って来るまでの約一時間起きることはなかった。娘の帰宅のチャイムがなったっときの安堵感は例えようもない。いま側で風香は娘にあやされミルクタイムを終えご機嫌である。今午前11時が過ぎたところ、続きは又時間を見つけて打つことにする。
と、ここからは娘が昼食に、キムチ焼き飯トンカツ付きを食べ、お昼寝を少しして洗濯物を取り入れ、午後3時に葉を保育園に迎えにゆく。(午後2時過ぎに打つ)
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| 二ノ宮金次郎の私です。 |
今これを打っているのは28日の朝、朝食を終え葉を周さんが保育園に送っていき、側で次女が風香をあやしているそばで打っている。昨日のざっとあれからの流れを時系列で綴っておく。
3時に葉を保育園に、次女と風香と私で迎えにゆき、その足でコンビニでおやつを買い、井の頭公園にお散歩、ついておやつを食べようとしたら、蚊がたくさんいて早々に家に戻る。戻ってすぐに、次女と風香、葉、続いて私もお風呂をいただく。
夕飯前、葉のドリルをみてあげる。葉はドリルの問題があまりに簡単すぎて、おふざけがすぎるのだが、4歳のときの自分がどのようであったのかまるで記憶にないので、まあこのような感じであったのだろうと、受け止める。
夕食時、久しぶりに 少しだけニュースを見る。いきなり天皇陛下とトランプ大統領が画面にでる。そうだ、トランプ大統領が訪日しているのだ。目まぐるしく世界情勢は動いている。が、そのような大きなニュースをしりめに、私は次女夫婦のもとで、つかの間の滞在のお役にたつべく、ささやか、おだやかな時間を過ごしている。子育て真っ最中の、娘夫婦の大変さを少しでもの緩和、お役にたてることの有り難さを噛みしめる。
夕食後は、各自自由にすごし(とはいっても娘と周さんは次から次にやるべきことが)私も与えられた部屋で暫し読書、寝る前に、葉と周さんと3人でトランプをし、葉の寝る前の絵本の読み聞かせは、周さんがしてくれた。寝る前に、トランプ大統領がきたからというわけではないが、珍しく政治情勢の動画を探して見たのだが、老人の耳には、一家言ある方々の忙しない発言がやたら耳障りで、もうほとんど木偶の坊老人を自覚している私としては、早々に情報を遮断して眠りに落ちた。
もう老人なので、世界の行く末は、若いこれからを生きて行く世代に、私はお任せしたい。私は老人、超保守的にしか生きられない。娘たち家族の行く末をそっと 見守るお役にたてることの有り難さを、自覚するだけで十分である。昨日長女の旦那、レイさんから、有りがたいお礼のメールを貰った。予期しないメール立ったので嬉しかった。心のなかで、私のわずか二日間の滞在のお礼が綴られていた。そのようなメールをもらうと、老人の私がどれほど嬉しく有難活性化することか。
老いの下り坂、子守り他、何でもいいのだが、誰かのお役にたて、言葉で有難うの一言をもらえることの喜びを、長女家族、次女家族から今回もいただき感じる。明日は那須塩原の友人を訪ねる。東京滞在今日が最後である。打ち終えたら 娘が買い物に行ってきて欲しいという。お安いご用である。難しい事は無理だが、単純な事は、ひとえに得意である。一つでも取り柄のようなものを人生でみつけられたら、めっけものである。


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