昨日、お昼に東京について、三鷹の次女のマンションに行き、持参した菜園場や我が家で妻が育てた野菜(那須、ピーマン、シシトウ、柿ジャム)他を新鮮なうちに渡し、下連雀からバスで仙川に出て、京王線に乗り換え、長女の住む稲城のマンションに午後3時に着いた。
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| 一人遊びする未彩、よく見えない |
仕事中のレイさんに挨拶。少しやすんで、吊し柿を6個気持ち剥いてベランダに吊るし、長女の淹れてくれたコーヒーを頂き、四時にノアを迎えに南山小学校に行った。ノアが嬉しそうに微笑んでくれ私も嬉しかった。
南山小学校は新興住宅地の住民が主に通う大きな小学校である。徒歩で10分位のところにある。その間にスーパーがあるので、ノアと二人で長女に頼まれた品々を買い物して帰った。
家ですぐにノアの宿題を見てあげた。算数と国語を。その後はノアはレゴに夢中にとりくみ(私がスーパーで買ってあげた)私も少し手伝った。五時半、今度はすぐ近くの保育園に未彩を長女とノアの三人で迎えに。
ミアは夏以来わずか2ヶ月のあいだに、俄然成長していて13キロになっていた。いきなり抱っこしたのだが、前回はいやいあしたのに、今回は素直に応じてくれたので、お爺の私としては嬉しかった。
夕刻、ノアと二人で最初にお風呂を頂き、長女が用意ししてくれたパスタで、全員揃っての再会夕食。食後は、疲れが出て、ノアと共に9時過ぎに長女が用意してくれた床についた。レイさん長女とはゆっくりと話すことも叶わなかった。
25日土曜日は雨、一番先に起きていたミアのお相手を少しする。朝食を全員で7時半すぎにして、愚図るミアを気分転換にマンションの敷地を、ノアと共に雨の中散歩に連れ出す。外が大好きなミアはすっかりご機嫌になり約30分以上自分の足で歩いた。2歳半にしては健脚で歩くのを楽しんでいるのがよくわかる。途中でノアが先に帰っても、ミアは帰らないで私と歩いた。結局マンションの外に出て、半周をそぼ降る雨をものともせずミアは歩いた。爺も愉しかった。
自分の意思で、頑なに事を成そうとするところは誰に似たのかわからない。が、先が楽しみなのは孫たちすべてに共通する。なんてことを臆面もなく打つと、単なる爺バカとの謗りを受けそうだが、まったくかまわない。孫たちをただ甘やかすバカなお爺だけはごめんである。共に歩いたり、ともになにかを作ったりとか、記憶にのこることをしたい、ただそれだけである。
私が散歩に連れ出している間に、レイさんと長女は洗濯物を干したり畳んだり出来て、家事が捗っていた。爺の役割とは何かとかはあまり考えない。その場で出来ることをやる。そのことの年寄り冥利さのありがたさ、年を経たものが味わえる特権である。
有り難き幸せ、なついてくれたミアは本を読む事もせがむようになった。何事も労を惜しまず接することで、コミュニケーションが生まれる気がする。案ずるよりもである。そのあと、レイさん、私、ノアとミアの4人で稲城の図書館に行き、午前中時間をすごし、本をたくさん借り家に戻った。外は雨、雨の日の図書館はとてもいい時間が過ごせた。
お昼前、ノアと長女はお友達のところにお出かけ、私レイさんとミアの3人は家で昼食。昨夜の残り物や、それに私が食べたいものを駅のスーパーで惣菜、お刺身三種類(サバ、鰹、イカ)サンドイッチ、コロッケなどを求め、美味しく頂いた。昼食後ミアはお昼寝、私は寸暇五十鈴川だよりを打っているというわけである。

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