上京5日目、長女のマンションのリビングで打つ朝の五十鈴川だより。9月23日の朝である。今日はノア君とこれから上野に行きそこで開催されている昆虫展に出掛ける。その前に寸暇うつ。
この写真は3才2ヶ月葉君の左手 |
昨日お昼は娘のパスタで済ませ、その後稲城の図書館でやっていた秋の文化祭りに、娘と私とノア君の3人で出掛けた。そこで思わぬ出来事に巡りあったので、その事をちょっとだけ記しておきたい。ノア君はまだ複雑な感じが読めないのだが、保育園時代何回か将棋を打ったことがあるのだが、その文化祭りの行われている4階の部屋で稲城の将棋連盟の会長(とにかく一度に何人もの相手とさせるすごい棋士)とお手合わせをすることになり対戦、私の筆力ではその模様を記すことは叶わぬが、高齢の人生経験を十分に積まれたすごい棋士に教わりながら、対戦できたことは(なかなかふだんこのような時間をは持てないから)きっと記憶に残る小学一年生の記憶に残るであろうし、娘や私にとっても、そばでおおよそ50分くらいの密度の濃い時間を過ごせたことは3人の良き思い出になったことを、五十鈴川だよりに打っておきたい。
帰って父親のレイさんに意外なハプニング的事の展開のあれやこれやを報告。レイさんも嬉しそうだった。この催しはレイさんが見つけてきて、我々に行ってみたらと薦めてくれたので出掛けたのだが、出掛けなかったらこのような意外性の極み的な出会いはなかったであろうから、物事はやはり動いてみるものである。散歩という言葉の多義性に私は改めて感じ入った。そして孫とのデートはきっとこれからの私の老い人さまよい時間を豊かに彩ってくれるのに違いない、と私は今確信している。そういう意味で、今日これからノアくんと出掛ける上野の昆虫展お出掛けデートが楽しみである。
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