新幹線のなかで読む |
朝一番、三鷹の次女のマンションのリヴィングで打っている。昨日の出来事のあれやこれやも、忘れないうちにスケッチふうに打っておこう。昨日朝西大寺を7時に出て岡山から新幹線で品川についたのが、11時半。そこから山手線に乗り換えて恵比寿へ。12時に東京都写真美術館に着いた。映画は1時20分から。平日なのですいていた。チケットをまず求めて荷物をコインロッカーに預け、身軽になって恵比寿でお昼。駅の近くでカレーのランチを済ませ、時間の余裕があったので、写真美術館の4階にある図書館(素晴らしい図書館)で過ごした。
映画はタイトル【勇気をくれる伝説の人間記録】(天のしずく 辰巳芳子・いのちのスープ)(笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ)(天地悠々 兜太・俳句の一本道) 河村厚徳監督による3作品が上映スケジュールを変えながら9月10日から23日まで東京都写真美術館のホールで上映されている。
私が昨日観たのは【笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ】である。今日は昨日と同じ時間帯で【天のしずく 辰巳芳子 いのちのスープ】をみる。昨日観たドキュメンタリーは、日本初の女性報道写真家笹本恒子と伝説のジャーナリストむのたけじ、101才同士、女と男のお見事というしかない不屈の生き方をされたお二人の映像、語りを追い続け編集した作品である。
観終えて最初に思ったことは、たまたまラジオでこの上映会のことを知り、急遽駆けつけてきて観ることができた幸運である。日本初の報道写真家である笹本恒子さんのことは全く知らなかったし、むのたけじという名前は聞いたことがあったがこのような気骨のあるジャーナリストがいたこと、に心から驚かされた。来てよかったと、今五十鈴川だよりをうちながらあらためて思う。
今日も観にゆくのが心から楽しみである。一日に一作品をゆっくりと堪能する。これが今現在の私にはもっとも似つかわしい。いまはまだ感想を打つのは控える、3作品を観終え、いずれ岡山に帰って後、ゆっくりと記したくなれば記したい。よしんば記せなくても問題はない。まだ一作品を観たばかりだが、人間の神々しさを感じさせてあまりあるドキュメンタリーで(昨日の作品に)に出会えた喜びに、今はただ浸りたい。
来週火曜日までには3作品を観ることができればもういうことなし。こんななにゆったりとと過ごせるお爺気まま東京気まま旅、娘夫婦のお陰である。昨日夕刻映画を身終え、恵比寿から新宿経由で三鷹へ出て、バスで次女がすむマンションへ。夕方5時仕事帰りの娘と保育園へ孫の葉君を迎えに行き、帰って葉君と少し遊び、夕飯前葉君と一緒にお風呂。いつもは父と入るのだが私と一緒に入ってくれた。私は葉君の3才の体をピカピカに磨いた。
夫のSさんは家でお仕事、夕飯、娘がてきぱきと用意してくれた。家族全員、葉君中心に楽しくお話ししながらいただいた。食後横になって休んでいたら知らぬ間にそのまま寝入っていた。
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