ほどほどに、この年齢でもやはり体を鍛えるというとオ-バーだが 、動かして汗をかくというのは気持ちがいい。青天井の下ただ一人体を動かしていると、脳の血のめぐりが良くなるというか、天と対話感覚に身体がなってきて、いろんなことが頭に浮かんでくるのが、肉体一人労働の喜びというか、醍醐味である。
だから、一人ごちるできるわけではないのだが、実に気に入っている初老男のアルバイト肉体労働なのである。野鳥とも交換できるし(頻繁に雉を見るし、今の季節だと雲雀他いろんな野鳥がいてすごくうれしい)雑草(ごめんなさい、私が名前を知らないだけ)の花のなんともいえぬ可憐さに、感動する自分がいる。
すこぶる刺激的なお二人の対談は初老を活性化する |
そして、一人雲を眺めていると飽きない。天と自分の体が直結しているのがわかるのである。休憩時間、頭の中に残っている好きな言葉を意味もなく、歌うように一人朗読、周りに聴いている人がだれもいないのが、最高である。
井上陽水であはないが、青空ではなくても一人きりの何という心地よさ、やはり五十鈴川で体感したあの原風景の中で培かわれた感性は生涯を通して、消えることはないし、自分の体心に正直に生きてゆけることこそが、いよいよのこれからの大事なのであると、今更ながらに確認する。(仕事のない妻が夕飯を用意してくれている、何とありがたきかなである)
昼と夜があるなんて、なんて素敵な事でしょう。夜は疲れたわが体をゆっくりと休め余力があれば、ごろり横になり本など読んだりしながら過ごし、眠くなったら瞼を閉じ、再び陽水ではないけれど、夢の中へ行ってみたいと思う私である。
話は変わるが、今年も半年が過ぎた。残り半年の最初の日、ただ何か書きたかった五十鈴川だより、(墓参りに帰りたい、無事ロミオとジュリエットの発表会が終わったので)である。
ところで、昨日の音読輪読会参加者は私を含め6名、。一期一会、良き時間が流れた、本日はこれにて。
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