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2013-05-01

GW・働き始めた娘を訪ねて妻上京す


今年初めて実をつけた我が家のバラ

51日の朝がやってきました。同じ一日とはいえ、4月と5月では何となく気分が違うのは私だけでしょうか。

 

さて、今日から妻と次女が4月から東京で働き始めた長女を訪ねるため45日の間、我が家は、猫の風太と犬のメルと私との生活になります。私はこの21年の間あちらこちら出かけましたが、妻はその間ずっと家と家族を守っていました。

 

もちろん家族全員で出かけたことも(インド・中国・韓国・タイ・台湾)あるのですが、この10年くらいはほとんどどこにも出かけず、妻は子育て生活にエネルギーの大半を費やしていましたので、久しぶりに私が留守番をすることになったというわけです。

 

娘は調布に婚約者のレイ君と住んでおり、今日はレイ君の誕生日でもありますので、我が家にとっては、何かとめでたい日でもあるのです。それから今夜は遊声塾の2回目でもあり、今日はどんなレッスンにしようか、またなるのか、テキストの間違いの喜劇を参加者の顔を思い浮かべながら読むということを、ブログを書きあげたら先ずやろうとおもっています。

 

母の姿ということのあれやこれやを、上京前の妻から感じるのですが、なんともその細やかな神経は男の私には到底理解の範囲を超えており、母と娘の絆の深さには、脱帽してしまいます。男親というものはどこかやはり、所在がないと言いますか、限界のような事を感じるのは私だけでしょうか。

 

ただ心から娘たちと楽しい時間を過しいてきてほしいと、願うばかりです。昔彼女が働いていた会社の上司や同僚にも本当に久しぶりに会うとのことで、何やら本当に嬉しそうです。妻がいきいきと元気で、楽しそうにしているというのが今の私にとっても当たり前ですがまた、嬉しいことなのです。これはのろけているわけでも何でもなく、結婚して28年経ったからこそ味わえる夫婦間の何かだとおもいます。

 

どんな家族にも様々な風雪というものはあるかと思いますが、ともあれ28年間を共に過ごし、授かった娘を育て上げ、自活を始めたその娘を訪ねる母親の心境は、彼女にしか感じ得ない何かがあるだろうと夫としては推察するのみです。

 

もう少し時間が経てば、いよいよ夫婦だけの生活が訪れる人生の季節が始まるのですが、男と女が出会い夫婦としての時間を過すことの、何たる摩訶不思議としか言いようのない奥深さは、いよいよこれから始まるのではないかという予感がします。

 

 

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