4日から昨日7日まで、午前中竹韻庵に通いながら、今年も五十鈴川だよりは、静かに流れ始めている。
怜さんの大好きなドレスデンの森 |
一昨日シェイクスピア遊声塾、昨日山陽カルチャー、と今年初めての声出しレッスンが続きようやく私の中での、事始めがスタートしている。
なかなか落ち着いてブログを書く時間が持てないくらい、私個人は充実した新年(念)をスタートしていたのだが、5日の夜中急に歯が痛み出し、娘が推薦する岡山の歯医者さんに急きょ行った。
これまで行っていた歯医者さんとは違う歯医者さんである。まだ一回しかいってないがこれから週一程度通うことになりそうである。
言葉を発することを、生業にしている私としては、今しばらくのことではなく歯がとても大切なので、この際きちんと、徹底しての治療をするつもりである。
疲労が蓄積すると、免疫力が弱まり体の弱い部分に現れるので、この数日は十分な睡眠をとっている。
いい先生の手早い処置ですぐ痛みはひいたので、二日連続での夜のレッスンも普段通りこなすことができ、こうしてブログを書く元気も回復してきた。
身体はこうしてすぐ変調を知らせてくれるので有難いと思う。幸い体のほかの部分は、この年齢にしては、(われながら)すこぶる元気すぎて、やりすぎるくらいだから体の方がちょっとブレーキをかけてくれたのだと思う。
今年から二日連続して夜のレッスンに変わったことで、私の中ではいろんなことに集中して日にち的に有効に時間が使えるようになってきたのが有難い。
当初予定していた上京、思わぬ歯の痛みでしばし躊躇したのだが、歯の治療を最優先し予定より早く上京し早く帰ってくることにした。
というわけで、今日これから上京します。どうしても見ておかないと、聞いておかないといけない舞台が、たまたま同じ場所で連続してあるのもまた奇縁、出かけることにしたのである。場所は両国のシアターX(かいと呼ぶ)。
次回の歯の治療の日が決まっているので、今回は急きょ新幹線にした。各駅停車ののんびり時間旅は、次回の旅としたい。
持参する本は、佐藤優さんの新刊新書2冊(そんじょそこらの新書とはわけが違うくらい中身が濃い、資本主義について、一神教について、1000円もしないでこれだけの内容の講義が聴けるなんて)と外山滋比古先生の【老いの整理学】の3冊。
年齢的に旅のお供には軽い本が重宝する。新年早々のあわただしき3泊4日の旅になるが、この年齢なればこそこういう気ままな旅ができる在り難さ。
何度も書いているが、東京は22年間過ごした第二のふるさと。住んでいた時にはゆけなかったエリアをしばしのんびり散策するには東京は江戸から続く奥が深い都市である。
というわけで11日夜中の戻ります。
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