光の出演交渉で金梅子先生に初めて会った時の写真 |
滅多には来ない私のブログのコメント、この場でのお返事とさせていただきます。藤原新也さんも、公開でこれはと思われる投稿には、自然に反応されているので、わたしもそれに倣います。
昨日、ブログを書き終え、家の雑事をこなし9時過ぎには家を出て、10時から12時までの山陽カルチャーでのレッスンに向かいました。
早く着いたので、車の中でしばらく本を読み、10分前にクラスに入りました。すでにUさんは来られていて、背筋を伸ばして座っておられました。私はコーラスゆきましたよ。ご招待ありがとうございましたと、とお声かけしました。
わあーっ、来てくださったのですか、それだけで嬉しいですと、少女のようにおっしゃいました。何か行ってよかったと心から思いました。昨年暮れにも遊声塾の、私の生徒さんも参加されて歌う第九の合唱をシンフォニイホールに聴きに行きました。これも妻と。
私にとっては、生徒さんは家族のようなものになりつつあります。娘や息子の発表会に行くような感じなのです。
ともあれ、昨日Uさんと二人で、冬物語の一幕と二幕を二時間かけてゆっくりと集中して読み、今年初めてのレッスンを気持ちよく晴々と終えました。もうあだやおろそかなことには時間を浪費したくはありません。良き按配を、バランスを、律したく思うのです。
月曜日の午前中と、水曜日の夜は、体全部でシェイクスピアに浸る時間です。その貴重な集中時間を共有する生徒さんは、私にとってはかけがえのない存在になりつつあります。
私は、おそらく今後、一人でも家あれどこであれ、心に声を出してシェイクスピアを読みたいという、気力が続く間は、ずっと続けるつもりです。今、叶っているUさんや他の生徒さんとの時間を心から大切にして今年も過ごしてゆきたいとの思いです。
農業と、声を出す、それに妻や母と過ごす時間、そしてわずかであれ、絶対に必要な私一人の時間、またたく間に一日は過ぎてゆきます。自分でもことのほかストレスのない静かな生活が送れる今を大切にしたい私です。
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