牛窓のオリーブ園で家族で初日の出を迎えました |
2014年最初の五十鈴川だより、明けましておめでとうございます。
今日から仕事始め、昨年の今頃を思いだせないくらい、わずか一年後このような心境でブログを書くことになろうとは思いもしませんでした。だから私は本当に先のことはあまり考えなくなりました。今日一日を悔いのないように生きる。
ブログは何よりも自分自身の、心身管理を、第一義に試行しながら、今年も風の向くまま、気の向くまま、書きつづってゆく所存です。この私自身のブログ、五十鈴川だよりを開いてくださる方々にとって、日々の暮らしが、なにはなくとも、つつがなく過ごせる一年であるように祈ります。
昨年は、人生の再出発にあたり、様々な出来事が個人的に起こり、試練修業の年であったと今考えると思います。しかし、そのひとつひとつを、正面から受け止め、なんとか泳ぎ切った一年であったと、振り返り思います。
さて、今年はその延長線上にあり、どんな一年になるのかはすべて、当たり前のことですが、自分の心かけ次第ということになります。そういう意味において朝、一日の始まりにブログを書きつづる、ある意味での癖のようなものを、晩年の入り口で見つけられたのは、幸運であったと思います。(それと何よりも、農の仕事に巡り合えたこと)
変換ミスが多く、あたふたと書きつづった、瞬間的なその時の思いが、残っているのを後で、たまに読み返すと、恥ずかしきこと多き五十鈴川だよりですが、いたし方ありません、ない袖は振れないのですから。
さて昨日、まる8日間帰省していた娘と婚約者のレイ君と母がそれぞれの居場所に戻って、我が家は一気に寂しくなり、お正月が終わりました。おかげさまで平凡で非凡な、幸せなお正月を過ごすことができました。
ほとんどどこにも出かけず、(昨日は出かけましたが)家族と共に過ごしました。こんなお正月は私にとっては岡山にきて初めてでした。今年、いかに生きて過ごすかを静かに考えるまたとないお正月となりました。
娘が秋に、ドイツはドレスデンで挙式をします。そのことがやはり今年一番の私にとっての大きな出来事です。今はただ農の仕事と、シェイクスピアを声に出しながら、静かにその日が来るのを迎えたい思いです。
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