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2018-07-25

猛暑の夏を何とか乗り切りたく知恵を絞る日々

温暖化によるとしか思えない気候変動、これまでの人生では体験したことのない、この夏の暑さは、何か空恐ろしい予兆ではないのかという暗示を、私を含めた大部の方が、直観的にお持ちではないのかという気がする。

まるでSF小説まがいの、予期せぬ災害が今後も続く可能性の高さを、新聞をはじめとするメディアが伝えている。どうしたらいいのか、心ある人間たち全部で考えていいほどの、大いなる大問題テーマが、ドーンと控えている。(秋になったら頭を冷やしてゆっくり考えよう)
甘酒が実にうまい夏です。


私が20代半ば、一年以上 暮らしたあの緯度の高い、ロンドンやほかの国々でも、経験したことのない熱波が、猛威を振るっている。狂ったかのような暑さである。

いたずらに不安をあおるかのような、愚は避けたいとは思うが、異変といってもあながち間違いとは思えぬほどのこの暑さ、命に危険が及ぶほどの暑さだとの、メディアの表現がオーバーには感じられない、ほどだ。

さてどうする、こんな暑さの中、草刈りなどしていた私は、家族の非難を浴びても仕方がない。まずいと感じたので、以後控えているが、背筋痛もすでに事なきを得、この暑さを何とかしのぎながら、熱中症的な前触れもなく、おかげさまで元気ではあるが、いつ何時この熱波の害が我が身に及ぶかは、神のみぞ知るデアル。

ともあれ先日も書いたが、リア王の発表会までは(8月18日)何とかベストとは言わないまでも、いいコンディションを保つために、体調管理に万全を尽くすつもりでいる。

さてこの暑さの中、ほぼ毎日、特別な用事がない限り、早朝リアの台詞の声出しに、運動公園に出掛けている。風が抜ける木陰で、6時過ぎから一時間以上何とか継続している。

一日の始まりに、継続的に情熱を傾け、集中できることがあるといったことが、どれほどこの夏の暑さを、軽減してくれているか、私自身が一番承知している。

帰って、シャワーを浴び てからゆっくりと朝食、声を出すとおなかがすく、したがって朝ご飯が美味しい。
あえて難しい本を読んで夏を過ごすのもいい。

そのあとは、家の中の風の通るところで、リア王の案内を入れた、暑中見舞いを書く(昨日は30通くらい投函した)。お昼は、母の作った夏野菜でゴーヤチャンプルー(ゴーヤ・ナス・ピーマン・ニンジン・キャベツ・ミニトマト)を作る。

とにかく、肉と野菜をたっぷりの昼食を済ませる。私の場合頭を使うことはほとんど午前中に済ませる。

5時には起きるので、すでに7時間経過、午後は約一時間昼寝をする。昼寝から起きるとシャワーを再び浴び、図書館に行って夕方まで過ごす。まあこんな感じのいろんなバージョンで、日によって異なるものの、私は暑い夏に対処している。

暑さを忘れさせてくれるようなことを、日々の暮らしの中に見つけながら過ごすことが 私の暑さ対策といえるだろうか。

風をどこかに感じながら、意識を紡いで、五十鈴川だよりを書くことも暑さ対策といえなくもない。ともかく、よく眠りよく食べることが何より大切である。

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