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2018-03-28

稲城だより⑤

早くも稲城での生活も7日めに入った。今日もお天気が良く最高の気分である。先ほど望晃くんの入浴の娘のお手伝いをし、洗濯物を干し、掃除機をかけ、昼食の準備をし、娘が授乳しながら、寝かしつけている間に、ちょっと稲城だよりというわけである。

今日はまだ外に出ていない。朝が遅かったので、日課の散策は、午後の買い物のを終えてから、娘の許可をもらってしようかと考えている。

意味もなく、本当に気ままに歩く、逍遥しながらの散策は、晩年ライフ、気を落ち着かせ、全身の血の巡りをよくする散歩はしばしの気分転換、私には欠かせない。

ところで、娘の家事全般の補助をしているのだが、ゴミ出しから、郵便を出しに行ったり、その他こまごまと平凡な日々の生活いは、やることが次々に出てきて、その些事をおじじとして、楽しんでやれている自分がいる。

おじじとしての自覚が、わずか一週間でかなり実感として出てきたような気がしている。おむつを替えるのも、抱っこするのも、少し慣れてきたように思える。

先ほども入浴の前、娘の代わりに抱っこしていたのだが、望晃君は縦抱っこが好きなことが覚った。

何事も経験したことは、体の奥で生きている。数十年ぶりの抱っこなのだから、最初はぎこちなかったが 、昨日あたりからずいぶん慣れてきた。とはいえ30分以上っ抱いているとかなり腕が痛くなってぅる。

そこであれやこれや工夫することになるのだが、孫が全身をゆだねて寝入ったりすると、 おじじとしては、何とも言えない気持ちになる。

これが俗にいう、孫は可愛いということなのか、と思い知る。 やがて私がこの世から
おお別れした後にでも、おじじのの胸で抱かれていたのよ、と娘が話でもしてくれれば冥利である。

ともあれ、こんなことを書き連ねていると 、爺バカだよりになるのでよす。ところで、新聞もテレビもほとんど見ていないので、世の中の出来事がまるで分らない。

でもそのことが、限りなくなぜなのか気持ちいい。あと一週間の稲城での生活、情報がまるでなかった昔の暮らしに思いをはせ、娘夫婦と望晃君の新生活をささやかに見守りたい、おじじである。




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