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2018-03-24

五十鈴川だよりを,西大寺以外で(ここ娘夫婦の住む稲城で)書くのは初めてである。稲城といってもわからないかもしれないが、新宿から調布、多摩川を渡り、京王よみうりランドの隣駅である。

娘夫婦に男の子、望晃(ノアと読む)くんが生まれ、産後の娘夫婦のお手伝いに 木曜日からきているのである。すでに二泊し3日目の朝、土曜日で息子のレイ君がいるので、ちょっと朝食後のブログタイムというわけである。

今朝初めて、早朝の稲城駅周辺散歩に約一時間出かけた。稲城の駅のすぐそばを川が流れ、川沿いに約2キロ以上の見事な年月を経た桜並木ロードがあり、まだ3分咲き位のその下を散策したのだが、普段とは異なる地を散策するのは、興趣がやはり沸き面白い。


これから4月2日まで、この近隣を毎朝声を出しながら散歩し、桜並木の下を下を歩くことに決めた。

ところで、初孫のことをこまごまと書き綴るのは、お里が知れるくらいにやや気恥ずかしいので控えるが、静かな孫で実によく寝る。しょうしょうぐずるくらい当たり前だと思うのだが、音楽が好きみたいで音が流れるとすぐに穏やかになる。精妙というしかない孫の顔の表情変化は命の輝きそのものだ。

娘夫婦が実によく子どものお世話をしていることに感心している。表現手段を持たない命の輝きに対して、耳をそばだてて聞き漏らすまいとしている。これは親にしかできないことである。

天が与えてくれたこの一時、しばし娘夫婦のお役に立つべく、私はおじじとしての役目をきちんと果たしたいとの一念である。

買い物や、掃除、食事の 補助、片付け、洗濯物を干したり、等、娘の手が届かないところのお世話である。まだ二日しかたっていないが、 何とはなしに楽しめている。あと10日はいるので、デイケア―のプロくらいの気持ちで、過ごすことに決めている。

今日明日はレイさんがいるので、今日は午後若いころ世話になった佐々木梅治先輩の芝居を見に行くよていである。

ともあれ、おじじに東京の春をプレゼントしてくれた孫のために、役に立ちたいと思う殊勝な私である。






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