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2015-02-01

2月最初の朝に思う。

2月最初の朝、昨夜は番外の遊声塾のレッスンがあり私にしては遅く寝たのですが、いつも通りに目が覚めたのでお休みなのですが、始動しました。

ついでと言っては何ですが、明日から会社には出勤する必要が亡くなりましたので、毎日が日曜日ということになりますが、どういうわけかはわかりませんが、私の中には悲壮感はさらさらなく、こうやって普段通りにブログが書ける自分がおります。

くどくどとは書きません、これまで私のブログを読んでくださった方は、きっと理解をしてくださることと思います。(私の中ではこれまでと何ら変わらないのですから)

自分で書くのもおこがましいのですが、自分の内なる変化は自分が一番自覚しています。 遊声塾を始めてほぼ2年、農を初めて1年と4か月、質素な暮らしの中にこれまでにない充実した生活を漸くにして見つけられそうな日々をおくれている己を感じています。

60歳の生誕を、遠野から近い大槌町で過ごしたことは、まことに持って私にはよかった。行って現場で考えたことが、その後の私にはやはり大きいと、あれから間もなく3年がたちますが、思います。

私のような軟弱な輩は、一番大切な家族を失ったら、どのようになるのか皆目想像すらできません。きわめて当たり前のように生きられるわが身 のありがたさを、痛切に感じました。

可能な限り生き方を変え、これまでの自分とは決別するくらいの覚悟をもって、生きるすべを見つけたい、確立したいとその時考えたのです。

あれから3年経とうとしています。いまはまだ多くを語る気にはなれません、静かに淡々と家族とともに過ごせればほかにはもう何もいらないのです。

多分、私が日々を愉快に過ごせるのは、家族や 友人たちが応援してくれるからにほかなりません。だから自分でいうのも気が引けますが、立ち上がれるのではないかと思うのです。

特定の宗教は持たな私ですが、いつも何かにはすがって、祈りにも似た気持ちで最近は過ごしています。このことは、今後ゆっくり考えを深めながら思索してゆきたいと思います。ブログを書くのもそういった気持ちの一端の表れなのだと思っています。

さて話はかわり、4月4日午後が、遊声塾の発表会に決まりました。3種類のチラシを作り、2がつ中には発送しようと思っています。

すでに、2種類のチラシは妻が作ってくれましたので私は封筒のあて名書きなんかも時間を見つけて、墨をすって筆書きしています。一人一人の方の名前を書くなんてこと一つとっても、なかなかに楽しめます。

とりとめなく、書きたくなる自分とおさらば、これからちょっと夜明けとともに畑時間なので、本日はこれにて。



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