冬用のお弁当 |
10月1日から切りよく新しい仕事を始めてから、なんとか5週目に入りもうすぐ一月になるになる。今日もこれから働くため落ち着いて書く余裕はないのだが、働くことで喜んでいただける会社に近所で巡り合えたことを、本当に有難く思っている。
世の中に出ていろんな仕事をさせてもらい、オーバーではなく命を永らえてきたが、夢が原に続いて、かなりやりがいが個人的にある仕事に巡り合えたことは、今のところ素直に嬉しい。
とにかくもうしばらくしてから、ゆっくり落ち着いて又書きたいのだが、仕事とは何か。何のために人は働くのか、お金のため、生活のため、書き出せばきりがないくらい、人は千差万別の様々な思いに駆られながら、日々働いているのだろう。
かくいう私も、いろんな思いを抱えながら、18歳から働いて今に至っているのだが、生きがいを伴いながら、些少なりともやれる仕事に巡り合うなんてことは、そうはめったにあるものではない。
まだ一カ月にも満たないのだが、今のところはなはだ充実した日々を送ることができる職場である。経営者が新しい事業を立ち上げ、まだ投資している段階で、利益は全然出ていないがために、専務自ら時間を見つけて身体や機械を動かし、パートも含め、少数のスタッフでギリギリ挑戦している。
その一員に遅れないようについてゆくために、微妙に身体を良く使うので、とにかくケアーしながら学び、充分睡眠をとるように心かけている。そんな中で、11月の2本の素晴らしいフィルムの上映会に向かっているのだが、この上映会と今ややっている仕事は、私の中で本質的にかなり結びついているので、集客的なことはあまり気にしてはいない。
日々やれることをやり、やれる範囲での上映会になればそれで充分という思いなのである。だからと言って、手を抜いているわけでは全然なく、私の中ではこれまでと同じように企画はしているのだが、私自身の何かが大きく変わりそうな予感がしているのである。
書くのが恥ずかしいので、いまはまだ控えたいのだが、初めてといっていいくらいゆったりと企画し、ゆったりと働いている。
日々の波動が伝わるのか。妻や娘がお父さん、また働き始めたらいきいきしているね、と言われている。とくに妻は、何か嬉しそうにしている。妻は21年間作りつづけていたお弁当をまた、作ってくれている。
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