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2013-04-22

春の光・春の風を満喫・穏やかに流れる夫婦の時間を中心に。


玄関のスミレ

世界的な日々の重大な出来事に関しては、それとはなしに関心がないのではなく、それなりに受け止めながら、なにはともあれおそらくほとんどの方が私と同じように、とりあえずの自分の為せる日々を送っているのに違いないと、おもいます。

 

退職し4月も早3週間がまたたく間に過ぎました。性格的なものがおおきいとは思いますが、ようやく拘束されない時間が我が人生にやってきたという喜びの方がおおきいせいか、充実した日々が続いています。

 

やりたいことが、自分の中に湧いてくるということが、今更のようにあり難いことだと感じます。何かを集中してやっていると、枝がわかれるかのように、脳のシナプスが活性化するのが何とはなしに感じられ、気持ちのいい流れで日々過ごしています。

 

さしあたって、午前中は、お手紙を書いたり(退職の挨拶他)読書の時間と、24日からの遊声塾のことに関して、午後は511日の、エリックマリアのチェロのソロライブのPR,夕方からは、妻が働いているので家事の一部をこなしたりしていると、日中の身体が元気な時間は過ぎてゆきます。

 

一日がまた次の一日を呼ぶという、そんな日々循環の繰り返しで、生きてゆくことの本質は、夢が原で働いていた時と変わらないという感じですが、充実感はまるで違います。

 

土日は妻がお休みなので、これからは可能な限り妻との時間を最優先したいと考えています。21年間妻とはすれ違いでしたから、これからはとくに妻の大好きなガーデニングや、家庭菜園を私も共に学びたいし、身体を動かすことは夢が原で大好きになったので、土を耕すなんてことで、恩返しがしたいのです。

 

話は忽然と変わりますが、昨日午後妻と二人で本当に久しぶりに、【ゲーテの恋】というというDVDを見ました。いい意味で年をとったからこそ味わえるクラシカルな私の好きなフィルムでした。娘の婚約者がドイツの方なので、やはりヨーロッパの歴史や、文学性の香りの高い作品を見てみたくなるようです。

 

これからは、週に一回二人で過去の名作を見る時間を設けようと、話し合いました。素晴らしい作品は心をすがすがしくしてくれます。

 

エリックマリア氏の、チェロの響きが、今から本当に楽しみです。

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