6日朝である。寸暇打つ。昨日午前中、ノア、葉私の3人で井の頭公園で少し遊び(一時間ほど)、次女夫婦、風香五人で、11時オープンのレストランで早めの昼食を済ませ、お昼前のバスで、ノアと私は次女家族とお別れした。お別れを嫌がる葉の気持ちが私には辛かったが、最後はまた来るからと約束、握手して別れた。
私とノアは下連雀からバスで調布にでて、京王線に乗り換え、飛田給へ。駅で12時45分に長女と待ち合わせ、落合って、女子バスケットの決勝戦を観にゆく。長女は小学生のときに(妻も次女も部活でバスケットをやっていたので、バスケットが好きなのである)バスケットをやっていたのでバスケットが好きなのである。
私はスポーツは門外漢だが、長女のお供で付いていった。場所は味の素スタジアム、お隣では東京ヴェルディのサッカーの試合が行われており、日曜日の大都会のスポーツ観戦にどっと人々が押し寄せていた。場違いな場所に何故か忽然とゆくはめになった我が身、またもや修行と観念し、現代都市イベントをウオッチすることにした。開場が午後一時、試合開始は午後3時、それまでの間、トヨタ自動車とデンソウ両チームの選手の練習を眺めて、時間をすごしたが、退屈することはなく、滅多にない機会なので、ノアとバスケットを前半まで観戦し、ハーフタイムで、味の素スタジアムを後にし、一足先に稲城に帰った。
ここからは、7日岡山に戻って打っている。昨日もっと早く岡山に戻る予定であったのだが、ノアの春休みは昨日まであり、両親はもちろん仕事、ノアは最後プールに行きたいという。長女がノアとプールまで付き合ってくれないかという。私は娘が生まれて人生をやり返せたという経験を自覚している。従って娘の頼みには弱い。だが、老人の私は孫の頼みにはもっと弱い。
正直、寸暇考えたが孫との時間を優先した。6日夜、夕食後、娘がノアの同級生で仲の良いS君にお誘いのお電話をしたところ、S君も同道してくれ、ノアは一気に嬉しさがまし、頬が紅潮していた。少年時代の友達の大きさは計り知れない。そして昨日の出来事のあらましを、わずかでも五十鈴川だよりに打っておく。
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| 今朝の我が家の金柑 |
朝食を済ませ、午前8時S君と稲城の駅で待ち合わせ(お母さんも駅まで来てくださっていた、S君はロングヘアーで一度見たら、忘れられないほどに個性的で、ノアのお友達らしかった)3人で京王永山駅に、そこから小田急線に乗り換えて唐木田駅でおり、多摩市の市民プールまで約10分あるいた。上野の博物館もそうだが、ノアとは意外な都会時間が過ごせる、ことをまたもやこの年で経験した。
そのプールは私の想像を超えた大きなプールで、老若男女それぞれの世代が、目的に応じて自由に過ごせる設備が整っていて、岡山にはない規模の巨大多目的プールだったのである。平日オープンの9時には既にかなりの常連と思わせられる、高齢者が行列していた。
当初付き添いのみで、私は水に入るつもりはなかったのだが、レイさんが私のために水着を用意してくれていたので、中を体感したくなり、二人の瑞々しい少年とともにオープンと共に、結果二時間ほどプール時間を過ごした。
この施設、お年よりには至れり尽くせりで、温水に浸ってリラックスしたりミストサウナに入ったりしているとあっという間に時間が過ぎ、上京の際には又もやノアや家族と訪れたい、と思うほど、すっかり気にいったことを告白する。
たくさんの高齢者が楽しそうに泳ぎ、歩き、温水で談笑している姿を私はウオッチした。私を含めた高齢者と共に、子供世代が時間を共有している。これが私には一番素敵なことに思えた。人は皆それぞれの今の時間を生きるしかない。なんびとも若返ることはない。
高齢者の一人一人全部異なる姿を、少年時代にたくさん目撃することは、子どもにとって、きっと後年なにがしかの意味のような想像力を養うことになる。とても良い施設を多摩市は設備していて感心した。
さて、今日から三年生、二人の好奇心のかたまりノアとSくんは、11時から始まるウオータースライダー(有料だがヨガ、太極拳なども習える)を二回ほどやって、この日のプールを終えた。終えて稲城に戻り、娘やレイさんと駅の近くのファミリーレストランで待ち合わせ、S君も一緒に昼食した。愉しい時間は瞬く間に過ぎ行く。
ノアとの思わぬ春休み、宮崎旅から始まって、最後はプール体験までの10日間、目まぐるしい移動旅ではあったが、何とか締めくくりの五十鈴川だよりも打てたし、終わりよければの心境である。最後の思わぬプールはノアのお友達S君が一緒だったので、付き添いお爺も実に楽しかった。二人が愉しそうにしていた姿が五十鈴川だよりを打たせる。
午後一時半、昼食を終えお別れ、ノアが春休み付き合ってくれてありがとうと、照れながら言ってくれた。お爺さんである私も照れた。これ以上打つと野暮になる。お爺にとってもよき春休みとなった。ノアありがとう。

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